話題の黒川弘務検事長が週刊文春にやられました。
5月1日、産経記者の自宅で“3密”6時間半 黒川弘務検事長は接待賭けマージャン常習犯 週刊文春WEB 2020.05.20
ジャーナリストの田中稔のツイートでは麻雀をした記者の実名らしき名前が出ています。
自宅に黒川を呼んで雀卓を囲むなんて、産経「大竹直樹」も大胆なことやるね。朝日の「大島大輔」、産経の「河合龍一」も、たいしたタマだよ。
大竹記者は以前から知っている。秋山直紀事件の時によく私のもとに取材に来たなあ。
#黒川検事長の懲戒免職を求めます— ジャーナリスト 田中稔 (@minorucchu) May 20, 2020
この黒川弘務検事長について少し振り返ってみます。
黒川弘務検事長の定年延長の件をかなり前から取り上げていた倉山満さんのブログで流れをわかりやすく書かれていたので拝借します。
ざっくり流れを言うと、
・安倍官邸、検察人事に介入しまくり。
↓
・出世したのが黒川弘務現東京高検検事長。
その間、多くの疑獄事件が事件にならず。
↓
・黒川氏、定年間近で突如、延長。
↓
・国会で「なぜ」と聞かれ、森法務大臣が何も答えられず。
↓
・コロナ騒動で休戦。
↓
・政府が不要不急を訴える中、公務員定年延長とともに検事も。
安倍政権を守ってきたと言われる黒川弘務検事長ですが、さすがに職務を続けることはできません。今後の政局への影響は避けられないのではないでしょうか。
今後検察による国会議員の逮捕や起訴の可能性について、推移を見守りたいと思います。
検察庁に関してはこの本↓を読んで勉強しました。非常に参考になります。