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みんなの党アジェンダ2013を再評価 III-3 決める政治に向けた永田町改革

先日の記事では、みんなの党アジェンダ2013を紹介させてもらいました。

みんなの党 アジェンダ2013をチェック

このアジェンダにある政策を1つ1つ見ていこうと思います。見るだけになる可能性が高いかもしれません。1記事で紹介できる政策は控えめにするため、全てをカバーするためには30記事ほど必要かもしれませんが、気長にお付き合いいただければと思います。

今回はアジェンダのIII-3 決める政治に向けた永田町改革 の部分を見ていきます。

III 増税の前にやるべきことがある!―消費税増税を凍結し、まずは国会議員や官僚が身を切る―

3 決める政治に向けた永田町改革

① 「地域主権型道州制」を導入した後、衆参両院を統合して一院制(定数200)へと改め、「ねじれ国会」が起きないようにする。

② 国会の「会期不継続の原則」を改め、通年国会を実現。不毛な日程闘争に明け暮れる「国対政治」と決別し、きちんと議論して決められる政治を取り戻す。

③ 内閣提出法案が議員提出法案の審議に優先する慣行を是正。国会議員の政策スタッフを充実させ、立法、政策立案能力を強化。議員立法の件数を増やし、「国会議員が法律をつくる」という当たり前の政治を実現する。

④ 大臣等の委員会出席義務を緩和し「総理大臣や外務大臣が国会対応のために国際会議を欠席」といった国益に反する事態を回避。委員会審議における副大臣、政務官の役割を広げる。

⑤ 法案成立のための官僚の根回しや国会議員からの個別案件要請等への対応について厳格にルール化。そのための「政」と「官」の接触を制限。政治家の口利き、政官の癒着を防止する。

⑥ 1票の格差を完全になくすため、「完全1人1票比例代表制度」を導入する。

⑦ 選挙期間中にメール等の全てのインターネット媒体を用いて、誰でも選挙活動をできるように法律を改正。候補者本人の有料広告も法定費用内で可能とする。

⑧ 個人認証の精緻化や秘密投票の確保がされた後に、パソコンやスマートフォンを使ったインターネット投票を実現する。

⑨ 憲法改正時には政党規定を新設するとともに、政党運営の健全化を図る「政党法」を制定する。

⑩ 個人の倫理観、宗教観が問われる法案には政党の党議拘束を緩和し、各議員の良心と信条に従い自由な投票を許す。

これまでのアジェンダの記事を以下に掲載していきます。

https://www.kurashikiooya.com/2020/02/03/post-9362/ ‎

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