参議院議員会館の私の部屋には、日々たくさんの案内が届きます。その中に「認知症国会勉強会」というものがありました。普段はほとんどの案内はお断りしているのですが、医師業の際に認知症患者さんにはよく接していたこともあり、参加してみることにしました。
どうやら今回（11月28日）参加したのは第12回の認知症国会勉強会らしいです。ということはこれまで11回開かれてきたようです。
【開催報告】第11回認知症国会勉強会（2019年6月12日）
■勉強会趣旨
高齢化が進む日本では認知症の人が今後さらに増えていくことが予想され、その対策が喫緊の課題となっています。国は認知症に対する施策として認知症施策推進総合戦略（新オレンジプラン）を策定し力を入れて進めていますが、今後さらなる施策を検討していく必要があります。そのために認知症に対して強い関心と正しい現状認識と理解を持つ国会議員を一人でも増やすことが重要であると考え、超党派の有志国会議員を中心とした定期的な勉強会を開催することとなりました。
認知症患者さんとの仕事上の関わりはそれなりにあったつもりですが、認知症患者さんをとりまく社会的背景は知らなかったこともあり、勉強になりました。
会場でいただいた要望書にはたくさんの要望が書いてありました。すべてをすぐに実現することは無理ですが、少しずつ実現できるお手伝いをしていきたいところです。今後もできるだけ参加していきたいと思っています。