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岡山県議会議員選挙での供託金没収ライン

4月上旬に私は岡山県議会議員選挙・倉敷市都窪郡選挙区で出馬し、惨敗に終わりました。

2019年 岡山県議会議員選挙 結果

惨敗とは言え、いただいた票はいずれも私にとって大事な票であります。

ところで、岡山県議会議員選挙に立候補するためにはあらかじめ60万円の供託金を法務局に納める必要があり、この供託金はある一定の票数(供託金没収ライン)を取れないと没収されることになります。

供託金没収ラインは次のような計算になります。

有効投票数÷定数÷10

今回の選挙での有効投票数は 159923 でした。

岡山県議会議員選挙 開票結果(PDFで開きます)

ですので、供託金没収ライン=159923÷定数14÷10=1142.3… となります。

私がいただいた票は 2628票 でして、この供託金没収ラインは比較的余裕を持って越えることができたと思います。

ちなみに供託金没収ラインを越えないと、ポスター代、レンタカー代なども自己負担となってしまいます。私の場合、ポスター代は50万円ほど、レンタカー代は10万円ほどかかっており、供託金没収ラインを越えなかった時のことを考えると少しぞっとします。

当選ラインを越えるか否かも大事ですが、選挙や候補者によってはこの供託金没収ラインを越えるかどうかも極めて大事になってきます。特に国政選挙や都道府県知事選挙は供託金が最低300万円かかります。額が大きいだけに死活問題になる可能性もありそうです。

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