これまで色々と地方議会の選挙について書いてきましたが、今回はその選挙で当選後の地方議員の仕事について書いてみます。
地方議員の仕事と言っても色々とあるでしょうし、探せば色々と情報が出てきます。ここでは立花孝志氏のYouTube動画での意見が個性的で面白いと思うので紹介します。
動画内では市議会議員の仕事についての意見が述べられています。
極端なところもあるかもしれませんが、まとめると次のような感じです。
1.議員の仕事は市長・市役所職員が行う市としての仕事をチェックすること。
市の予算のチェック、市が業者とかわす契約が適正かどうかチェック、条例の制定や改正についての意思表示、等。
2.多くの市役所職員は、しっかり仕事をしている。
3.その結果、議員の仕事はあまりない(動画内6分20秒辺り参照)。
4.ただし、市としての仕事をチェックするために目を光らせておくことは重要。
ということです。異論反論はあるのかもしれませんが、時間の使い方については各人の裁量に委ねられる部分が多そうな印象です。
個人の意見だけを紹介するのも極端なので、尼崎市議会のパンフレットの一部も引用しておきます。
市議会議員は、自分自身で議員としての仕事や休日の計画を立てることになります。
ということで、議員各人で計画を立てることができそうです。
このように、裁量が委ねられているというのは仕事として大きな魅力だと個人的には思います。仕事内容を知る人が増えれば、やりたいと思う人が多くなる気はしますが、議員になるための関門として選挙があるので、状況はそう単純ではないのでしょう。