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移動スーパー

とあるきっかけで、移動スーパーのことを知りました。

昔からあるのかもしれませんが、最近のメジャーなものは、徳島県で立ち上げられた「とくし丸」だと思います。

移動スーパーとくし丸

ウェブサイトに、事業方法の紹介があるのですが、良く考えられたサービスだと思いました。一部を引用します。

おばあちゃんのコンセルジュを目指します。

食品販売だから、3日に1度の訪問を可能にしています。お客さんは、皆さん「ウエルカム」の方ばかりです。それどころか、「来てもらわないと困る」というおばあちゃんもたくさんいます。週に2回、直接顔を会わせて会話する。その行為は、実の息子さんや娘さん達よりも、ずっと頻度が多い場合すらあります。
そして、そんな関係が数ヶ月以上続くと何がおこるか?「とくし丸」の販売スタッフは、もはや実の子供か孫かと勘違いするくらいの親しい関係になってきます。お客さんとの間に信頼関係を築くことができれば、その先には食品以外の商品、あるいはサービスの提供も可能になります。高齢者の「要望」に何でも答える。「とくし丸」の最終目標は、おばあちゃんたちの「コンセルジュ」です。

(中略)

インフラを創っています。

我々は、単なる「移動スーパー」を始めたつもりはありません。一つずつは「小さな商売」かも知れませんが、ソレが何十台、何百台、何千台となったとき、もはや「移動スーパー」という概念を越えることになります。
食品販売をベースに創られたヒューマン・ネットワークだからこそ、この「インフラ」 にあらゆる商品やサービスを載せていくことができるのです。事実、軽トラックには乗りきらない大きな商品(フトン、ストープ、衣料品、100 食以上のお弁当、お中元、お歳暮、おせち料理、クリスマスケーキ等)の受注実績があります。さらに、食品メーカーからのサンプリング調査依頼にも対応しています。
スーパーマーケットが、新たな「インフラ」を手に入れることで、百貨店の「外商部」を持つのと同じような効果を発揮でき、次のビジネスモデルを構築することにも繋がります。

年末に、岡山県総社市の片岡市長がtwitterでコメントしていました。

サービス提供側が移動する事業としては、医療では往診や訪問診療というのがありますね。他にも色々とあるかもしれません。

インターネットでのやりとりは非常に便利ですが、こういった対面での人付き合いも大事にしていきたいと思いました。

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