先日、国会で外国人による土地取得についてのやりとりがあったようなので紹介します。
外国人や外国法人による土地取得について質問(参議院議員 和田政宗 オフィシャルブログ)
昨日の内閣委員会では、外国人や外国法人による土地取得について、確認の質問をしました。
まず、外国人による国内の土地の購入が北海道などで問題となっているが、政府は、全国各地における外国人や外国法人による土地取得がどれくらいあるか把握しているかを質問。
→法務省より、登記簿に国籍は記載されないのでわからない。林野庁は外国人や外国資本による森林買収に関して調査しているとのこと。
(中略)
また、ある国の人達が、日本の土地を買い占め、住み着いて外国人村を作ってしまおうと考えた場合、現在の法律や制度においては比較的容易に永住権を取得することができることを指摘。
外国人にとって、日本の土地(不動産と考えてもいいと思います)を購入するのはお金さえあれば難しくないようです。こういうのに制限がかかれば競争相手が減って不動産価格は下がると思うので、今後も規模拡大を狙っている者としては是非とも制限していただきたいものです。とは言え実現への道は険しそうな感じです。まぁ色々な意見があるでしょうけど。どういう方向に進むかについては国政選挙次第なので、適度に注目していきたいところです。
ところで、国会で話し合われていることはインターネットで見れます。膨大な量でして、とても全ては見られないほどです。例えば上の話はこちら↓。
2017年6月6日 参議院 内閣委員会(参議院 インターネット審議中継)
必ずしも面白いものではないかもしれませんが、時々面白いと思います。