明日は岡山市東区の西大寺観音院で裸祭り「西大寺会陽(さいだいじえよう)」があります。
「はだか祭り」とも呼ばれ、日本三大奇祭としても全国的に有名な西大寺会陽。厳冬の深夜、西大寺観音院の本堂御福窓(ごふくまど)から投下される2本の宝木(しんぎ)をめぐって、約10,000人のまわしを締めた裸の男たちが激しい争奪戦を繰り広げます。そのさまは、圧巻で勇壮そのもの。この宝木を取った者は、福男と呼ばれ、福が得られると言われています。
この冬の寒い中、大勢のふんどし姿の男達が宝木をめぐって争う祭りです。今年はネット中継があるそうです。
ネットで西大寺会陽をライブ中継 観音院、宝木投下や祝い込み配信(山陽新聞)
西大寺観音院(岡山市東区西大寺中)は、18日に同観音院を舞台に開かれる裸祭り・西大寺会陽を初めてネットでライブ中継する。昨年3月に会陽が国重要無形民俗文化財に指定されたのを記念した事業の一環で、国内外に会陽の迫力をリアルタイムで発信する。
次のページで見ることができるようです。
2年前に現地に行きましたが、寒さに耐えながら見ていた記憶があります。ネットで見れるのであればありがたいものです。岡山大家さん関係者も出ているらしいので見ることができるかもしれません。
2年前に行ったときの写真を載せておきます。
20時30分頃、宝木投下の1時間30分前ということで、まだ人は少ないです。
20時50分頃、まだ人は少ないです。
21時頃、まだ人は少ないです。
21時30分頃、かなり人が増えてきます。
21時50分頃、大勢います。あと10分で宝木投下です。この頃になると押し合いでけが人が出てきます。怪我して倒れている人が大勢の中から救い出される光景がしばしばあるのですが、その時場内では「裸が○○(場所名)で倒れている!救出せよ!」と放送されます。参加者を「裸」と表現するのがユニークで面白いです。
その後、22時になると会場が真っ暗になって宝木投下です。外で見ているとどうなっているのかは分かりません。そして数分すると争奪戦終了し、人がばらけていきます。
つい最近、県指定の重要無形民俗文化財から国の重要無形民俗文化財へと変更となりました。そういえばおかやま検定の問題にもなっていました。
参考記事:不動産の新資格?(2017/2/3)
ネット中継が楽しみです。そしてあつさん、頑張ってください。