トランプ大統領の施策紹介です。以前、DEIが見直されることを書きました。
このDEI見直しと関連して、アファーマティブアクション撤廃を紹介します。
2023/06/30
アメリカの名門ハーバード大学などが入学選考で採用している黒人などへの優遇措置について連邦最高裁が「憲法違反」との判断を示しました。影響は全米に広がりそうです。名門・カリフォルニア大学バークレー校に通うヤンさん。おととし、自信を持ってハーバード大学を志願しましたが不合格に。
カルバン・ヤンさん
「人種が問題だったと思います。裁判資料によるとハーバード大学は、アジア系アメリカ人に対して頻繁に減点していたのです」彼が注目していた裁判がありました。ハーバード大学などは差別是正のため、入学選考で黒人など少数人種を優遇する「アファーマティブ・アクション」と呼ばれる措置を取っていますが、学生団体はこれにより白人やアジア系の志願者が不当に入学機会を奪われているとして訴えていたのです。
連邦最高裁が29日示したのは。
連邦最高裁の判断
「人種を考慮して合否を決めることは法の下の平等を定めた合衆国憲法に反する」「違憲」との判断で今後、同様の措置をとる全米の大学に影響が及びそうです。
ヤンさんは。
カルバン・ヤンさん
「嬉しいし、救われた気持ちです。アジア系アメリカ人にとって大きな一歩が踏み出されました」一方、バイデン大統領は強く反発。
アメリカ バイデン大統領
「差別は依然として存在しています」記者
「連邦最高裁近くでは今回の判断を受け、様々な人種の人たちが集まり、デモを行っています」大学生
「アファーマティブ・アクションがなければ、今の大学には行けなかったと思います」
大学の教員
「長期的に学生の多様性が徐々に減ることを懸念しています」保守派が多数を占める最高裁が示した判断は、今後のアメリカ社会をどう変えていくのでしょうか。
トランプ大統領によってこのアファーマティブアクション撤廃が進むと思われます。
X上のポストを紹介します。
アメリカでは1980年代の時点で既に多くの人達がアファーマティブアクションに対して批判的だったという。現在では違憲。そう考えると日本は信じられない程遅れている。とりあえず大学入試の女子枠は撤廃するべき。
— 心理鉄 (@psychotetsunobu) January 30, 2025
米国がアファーマティブアクションを撤廃。これは日本人の若者にとってはチャンス。アジア人は米国の大学に入りやすくなります。一方、日本といえば周回遅れのDEI。既に貧しくなっているのに、さらに貧困化が加速するでしょう。 https://t.co/LL3LXur3FR
— Hideki Kakeya, Dr.Eng. (@hkakeya) January 22, 2025
何も知らない松岡さん…
トランプや保守層？全然違う…一昨年にアメリカ最高裁で60年続けてきたアファーマティブアクション（大学入試で黒人などに限定して優遇する仕組み）が違憲になってから国全体で見直しているだけだ。
印象操作が雑だよ https://t.co/vj0R8GfAnW— いなり王子・坂梨カズ (@inari_oji) January 12, 2025
「女性棋士」誕生ならず 西山女流、編入試験に不合格
ここでアファーマティブアクションなどといって女性枠を作らない将棋の世界の素晴らしさ。敗れた西山女流三冠に栄光あれ。
— 矢倉 (@analoggaii) January 22, 2025
日本において、アファーマティブアクションがどうなるのか？注目しています。
コメント
大学入試において、何を差別するべきか？
名門校ほど「学力」で差別するのが当然だと思います。
せいぜい学費、食事、トイレなどでどのような工夫をするかだと思います。
「差別と区別の違い」みたいな議論もあるけど、完全な平等・公平は目指すのが理想で現実にしちゃうと怖いなと思います。
日本だと、何の基盤もないのに女性の社会進出を勧めるのは問題だと思います。
問題といえば、
ちょっと気になっているのが、浜田聡議員の「政治家を育てる考え」です。
最近はよく選挙の重要性を発信されている印象ですが
落選運動も大事ですが、ポテンシャルのある政治家を育てるのも大事だと思います。
皆が皆、浜田議員のように立花孝志さんに繰り上げ当選させてもらえないし
やっぱり浜田議員ほどには自主的に勉強するのも限界があると思います。
「政治家を育てる」この考えも大事だと思います。