今回はケネディ大統領暗殺事件に関する話です。
【表明】ケネディ氏暗殺文書公開へ、トランプ次期米大統領が明言https://t.co/jTBUsdcxWG
ケネディ氏の弟のロバート・ケネディ元司法長官やキング牧師の暗殺に関する文書も公開するという。ケネディ氏暗殺を巡っては、政府が長年、一部文書の公開を差し止めてきたため陰謀論が根強い。
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 20, 2025
ざっくり言うと
・1963年のケネディ大統領暗殺に関する機密文書
・トランプ氏は19日の演説で、文書の機密指定を解除し国民に公開すると述べた
・ケネディ氏の弟やキング牧師の暗殺に関する文書も公開するとした【ワシントン共同】トランプ次期米大統領は19日、ワシントンでの演説で、1963年のケネディ大統領暗殺に関する機密文書の機密指定を解除し、国民に公開すると述べた。ケネディ氏の弟のロバート・ケネディ元司法長官や、公民権運動指導者キング牧師の暗殺に関する文書も公開するとした。
ケネディ氏暗殺を巡っては、政府が長年、一部文書の公開を差し止めてきたため陰謀論が根強い。トランプ氏は第1次政権時、非公開だった事件の機密文書公開を目指したが、情報機関の要請で断念した経緯がある。
ケネディ大統領暗殺に関する文書についての概要をGrok(Xの生成AI)に尋ねた結果を共有します。
ケネディ暗殺の概要
日付: 1963年11月22日場所: テキサス州ダラス被害者: ジョン・F・ケネディ(ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ)第35代アメリカ合衆国大統領暗殺者: リー・ハーヴェイ・オズワルド(公式見解)事件経緯: ケネディ大統領はテキサス州ダラスでパレード中に銃撃され、テキサス州書庫ビル(現在のダラス郡行政ビル)から発砲されたとされています。オズワルドはその後逮捕されましたが、警察の尋問中にジャック・ルビーによって射殺されました。
ケネディ暗殺文書
ウォーレン委員会報告書 (1964)
主な結論: オズワルドが単独で暗殺を実行したとする。
内容: 目撃者の証言、物理的な証拠、調査結果など。ハウス選抜委員会 (HSCA) の報告書 (1979)
再評価: ウォーレン委員会の結論を再評価し、暗殺が「おそらく」複数の銃撃者によるものだった可能性を示唆。
新たな調査: 音響分析、未公表の証言の再評価。暗殺記録の開示法 (1992)
目的: 暗殺関連の文書を公開することを義務付け。
影響: 多数の文書がアメリカ国家公文書記録管理局(NARA)へ移管され、公開の道を開いた。公開された文書
種類: FBI、CIA、シークレットサービスからの報告、目撃者の証言、写真、映像など。
公開状況: 多くの文書がオンラインで閲覧可能だが、全てが公開されているわけではない。未公開文書
理由: 国家安全保障、プライバシー保護などの理由で一部が非公開。
進行: 逐次的に再評価され、可能な限り公開が進められている。最近の動き
公開の継続: トランプ政権やバイデン政権下でさらなる文書が公開された。しかし、完全な公開には至っていない。研究と議論
影響: これらの文書は、暗殺の真実を解明しようとする研究者や歴史家にとって重要な資源です。しかし、陰謀説や未解決の謎が依然として存在し、議論が続いています。最新の情報や新たに公開された文書については、NARAのウェブサイトや関連するニュースをチェックすることをお勧めします。
関連文書は500万ページの分量とのことです。
文書は国民のもの。基本公開。だから保存が米国の原則→トランプ氏、ケネディ大統領暗殺資料の部分公開を承認 https://t.co/JaUN0uMg1g「1992年に議会が可決した法律は…約500万ページにわたる全記録を25年以内に全て公開…90%以上の記録がすでに公開」
— 舩田クラーセンさやか Sayaka Funada-Classen (@sayakafc) October 27, 2017
インターネット番組ニッポンジャーナルで江崎道朗さんが解説されています。
暗殺犯が誰かという話ではなく、なぜケネディ文書が全部公開されてこなかったのか、ということについて説明しています。とはいえ、アメリカのメディアではさんざん説明されてきている話なんですけどねぇ。…
— 江崎道朗@富民厚防 (@ezakimichio) January 22, 2025
【ケネディ暗殺文書】「なぜ今まで公開されなかったのか?トランプ大統領が公開へ」江崎道朗さんと内藤陽介さんが解説してくれました https://t.co/vXHnK6c2rB @YouTubeより
すでに99%は公開されているが残り1%が公開できない理由 なるほどねー_φ(・_・
つか切り抜き早く無い?#ニッポンジャーナル pic.twitter.com/6E7shleWp9— 🇯🇵スーさんpe (@pe31511665) January 21, 2025
遂にトランプ大統領、公開するのか。
案外つまんなかったりして。【ケネディ暗殺文書】「なぜ今まで公開されなかったのか?トランプ大統領が公開へ」江崎道朗さんと内藤陽介さんが解説してくれました https://t.co/MyZALa28tZ @YouTubeより pic.twitter.com/3IF4JwNaYO
— 下野市減税会 (@shimotuke_sumi) January 22, 2025
動画内の解説をまとめると「暗殺の真実を伏せているのではなく現在進行形のインテリジェンス活動継続の為にも秘密にするしかない」ということです。
4点書かれています。
1.情報提供者の保護
2.CIA活動の機密保持(拠点)
3.マフィアや麻薬対策
4.外交関係
1.情報公開されることで、海外在住の情報提供者の保護が難しくなる恐れあり。
2.情報公開されることで、現在の海外のCIAの拠点が明るみになる恐れあり。
3.暗殺者はマフィアや麻薬組織とのつながりもあった。情報公開によって海外在住のマフィアや麻薬組織の情報提供者保護が難しくなる恐れあり。→1.と似た論点。
4.情報公開されることで、アメリカに情報提供してくれている外国人の情報が明るみになる恐れあり。→今後の情報源が断たれることはアメリカの国益を害する。
といったことをお話されていたかと思います。
なかなか勉強になりました。
(追記)
あと、動画の中で、言われていたこととして、日本は天安門事件あたりまで、中国共産党にスパイを送り込んでいた、とのことでした。日本の諜報活動の歴史と今後のあり方については興味を持って調べていきたいところです。