こちらに参加してきました。
第2回 AV産業の適正化を考える会 シンポジウムが終了いたしました。
皆様ありがとうございました。@nimurahitoshi @riko_hoshino @kanameyukiko @usaminoriya @SachikoHoriba @tarui_yoshikazu @satoshi_hamada @KawadaOffice#AV新法を考える pic.twitter.com/Y5ZWJFpW5E— AV産業の適正化を考える会 (@avkangaerukai) April 4, 2024
AV新法改正のためのシンポジウムです。前回に引き続き、第2回目ということで、進歩が見られたと思います。
前回は一般客なし(マスコミ関係者のみ)で行いましたが、今回は一般の方々も数多く会場に来られていた(おそらく満席)のが印象的でした。また、現職の国会議員も2人増えての参加となりました。
このAV新法、2022年6月に拙速な手続きで成立した悪法と言えます。当時、私一人が反対しました。
AV新法とかいう意味不明な悪法に、たった一人反対したN党浜田議員を推してます https://t.co/Yf5ch4xIHR pic.twitter.com/Tw2RmvFLFA
— ウェプエス (@csyuvMhPcpyuLE1) December 26, 2022
そういったこともあり、宇佐美典也さんの計画に私も協力させていただいている次第です。
AV新法の改正がおそらく当面私がメディアに正面から出てやる最後の仕事になると思います(以後は裏方に回ります)
なんとか最後までやりきって終わりにしたいと思います。 https://t.co/b0UA7T4UXu— 宇佐美典也(4/1新橋で餃子屋「新橋蓮月」OPEN。投資教室はやってません。) (@usaminoriya) April 4, 2024
ここに書いてあるとおり、
AV新法を全年齢対象にしておかしなものにしたのは明確に自民党と公明党の責任。当初の立憲民主党案は18,19歳限定のものでおかしなものではなかった。自民党はこれ以上立憲民主党のせいにしてAV新法の改正議論から逃げるのはやめてほしい
ーーーーーーーーーーー…— 宇佐美典也(4/1新橋で餃子屋「新橋蓮月」OPEN。投資教室はやってません。) (@usaminoriya) April 4, 2024
〈宇佐美氏は、立憲民主党は18、19歳のAV出演の、取り消し権の部分に主眼を置いており、AV業界の考え方にも近いものだったと指摘。一方で、自民党、公明党は同4月13日に、成人年齢引き下げの枠を超えて全年齢を対象とする議員立法による措置の可能性を示唆しており、そのことが大きな問題となったと指摘した上で「立憲民主党をスケープゴートにしている。自公に向き合ってほしい」と訴えた。〉
AV新法の肝は、1か月・4か月ルール(契約から撮影まで1か月、撮影から公表まで4か月)という、非常に厳しい規制にあります。
志田陽子教授「不適切表現の『封印』と『表現の自由』」ジュリスト1594号(2024)78頁・注11は、AV新法1か月・4か月ルール(7条1項・9条)等が「すでにそのジャンルの表現者として継続的に活動している人」には「不必要で過剰な表現規制となっているため,細部について再考を要する点が多い」と指摘します pic.twitter.com/nmOtMSr3z1
— 平 裕介 Yusuke TAIRA (@YusukeTaira) February 23, 2024
維新の会さんは、このAV新法の改正案を既に作っておられます。今回のシンポジウムは、維新案をまとめられた堀場幸子議員が参加されました。
AV新法について 堀場議員
*バラシのリスクや、新人以外の女優さんを考慮して1か月ルールの見直し
*キャッシュフロー等を考慮し4か月ルールの見直し
*エキストラの取消権行使を例に、無条件解除についても検討 https://t.co/kYS4UpK1XV— みポりン (@mprn1120) November 15, 2022
維新の会の足立康史議員からは前向きな言葉をもらっています。
昨夜の #あだトーク では、NHK党の浜田聡参議院議員をゲストに迎え、AV新法の改正や少子化対策のための支援金制度について議論しました。浜田さん、そして視聴者の皆さま、ありがとうございました。#あだトーク(第64回)NHK党浜田聡参議院議員と語る!AV新法からこども支援金まで… pic.twitter.com/epBemTQafB
— 足立康史 衆議院議員 (@adachiyasushi) November 17, 2023
2022年6月に成立したこのAV新法、成立施行後2年を目途に修正の旨が条文にありますので、そろそろ動いていく必要があることを足立康史議員は存じておられます。
これ、そろそろ(水面下での)本格調整を始めないと、間に合わなくなるよー。 https://t.co/jKeMgRoEmT
— 足立康史 衆議院議員 (@adachiyasushi) March 12, 2024
さて、今回のシンポジウムでは、終盤で宇佐美典也さんがこの法改正が進まないのは自民党公明党の責任、ということを述べておられました。本質を突いた発言と思います。
自民党の牧原秀樹議員は、先月、AV新法をテーマとしたインターネット番組上で袋叩き?にあいました。
<3/13(水)の独り言>
(昨日のアベプラとAV新法の見直しに関して)
昨日のアベプラは私にとって集大成というか勝負の日でした。https://t.co/cY9MniQ1hu
テーマはこの2年間ずっと訴えてきた「AV新法の改正」で、ゲストは自民党の牧原秀樹議員とAV男優のしみけんさんでした。…
— 宇佐美典也(4/1新橋で餃子屋「新橋蓮月」OPEN。投資教室はやってません。) (@usaminoriya) March 13, 2024
昨日のアベプラは私にとって集大成というか勝負の日でした。
https://youtube.com/watch?v=J0WHcwk5x9U&t=1sテーマはこの2年間ずっと訴えてきた「AV新法の改正」で、ゲストは自民党の牧原秀樹議員とAV男優のしみけんさんでした。
内容は動画をご覧になっていただければと思うのですが、概ね言いたいことは言えたものの、予想以上に牧原秀樹議員が他人事ですれ違いになってしまったというところです。ゲストについては
この法律の実務的な対応をした宮崎政久議員を第一志望、2年前アベプラで共演してAV新法のプロジェクトチームの一員だった牧原秀樹議員を第二志望、こちらも実務者であった山下貴司議員を第三志望としたのですが、
宮崎議員は「現役厚労副大臣だからNG」とのことで牧原議員になりました。繰り返しになりますが、牧原議員がここまで他人事なのは予想外だったのですが、逆にこれを機に理解者になってもらえないか模索していこうと思っています。
いずれにしろ法律に「2年以内に見直す」という条文がある以上、自民党とて見直し自体の必要性は感じているという前提で取り組んできたので、
あそこまで当事者意識はないのは想定外で少し戦略の練り直しが必要なのかもしれません。そんなわけでちょっと今日はどっと徒労感が出てどうにも動けませんでした、
明日からまた頑張ろうと思います。
その後、牧原秀樹議員が業界関係者に会って話をするということがあったわけですが、依然として自民党の動きが鈍いようです。
本日、衆議院議員会館にて自由民主党・牧原秀樹衆議院議員とAV新法について意見交換を行わせていただきました!
30分の予定でしたが時間を大幅に超えて、90分間も私たちの声を聞いていただきました!!🙇♂️
当事者にとって働きやすいAV新法にするため、引き続き声を上げてまいります🤲… pic.twitter.com/w7kqO2rc58
— AV産業の適正化を考える会 (@avkangaerukai) March 21, 2024
今回のシンポジウムには、立憲民主党の川田龍平議員が参加され、かなり前向きな発言をされており、意外な嬉しさがありました。
今後の適切な法改正には難しさも感じつつ、希望も感じるシンポジウムでした。
第1回の動画がありましたので、共有します。
後ほど、今回の動画も公表されると思います。