以前の記事に引き続き、今回も日銀のマイナス金利解除に関する話題です。
SNS上ではこの件に関するリークの話題が目立っていたように思いました。
対策として、①紙媒体の資料配布を止める、②政策委員、政府関係者、日銀・政府の事務方も含め、公用・私用携帯でのブラックアウト期間から会合終了までの通話履歴の確認を可能にすること、ここら辺はしっかりやっても良いと思いますね。
— 片岡剛士(Goushi Kataoka) (@kataokagoushi) March 18, 2024
これは同意。今回に限らず日銀は植田体制になってからリークが多すぎる。YCCの上限引き上げもリークしていた。意図的にリークさせて地ならししているのでしょうが、基本ダメです。そもそも市場の反応を見てメッセージを変えるつもりならもっとダメ。ビビりすぎ。 https://t.co/jSoCUJhFAl
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) March 16, 2024
前々回の政策決定会合に続いて、また日銀が会合の前に情報をリーク。日銀は黒田以前に先祖返りした証左。となると、今後は金融緩和を必要以上に早く縮小したがり、金利を必要以上に早く上げたがるリスクも意識しておくべきと思う。https://t.co/1hm746GEUd
— 岸博幸 (@hiroyukikishi) March 16, 2024
この件は、他のG7各国の中央銀行との比較をしてみる必要を感じています。
さて、チャンネルくららでもマイナス金利解除についての動画がありました。
動画の後半で、村上尚己さんが日銀のマイナス金利解除について話されています。デメリットの方が大きいとは評価しつつも、マイナス金利解除について容認的な話をされているように思いました。
今後、日銀が実行するかどうかはさておき、マイナス金利解除という選択肢が出てきた経済状況自体は希望が出ているようには思います。
さて、私は不動産経営を行っており、物件購入において金融機関からのローンがあります。
今回のマイナス金利解除は、私の不動産経営において負担が大きくのしかかる可能性があります。自身の不動産経営方針を今一度見直す必要があるかもしれません。
コメント
植田総裁になってから、特別リークが多いのは、ご本人に原因があります。
自分の言葉で、マーケットと対話ができていないからです。
しかし、ほとんどが低レベルの記者団に優しく易しくお話をするので、世間からは中程度の好感を持たれるのではないでしょうか。その手のニュースは専門の人の発信しか見ないので、なんとなくの感想ですが外れてもいない気がします。