先日、このような報道がありました。
2023/10/25
秋田県にクマの駆除に抗議する電話が殺到しています。これに対して、佐竹敬久知事が業務妨害だと怒りをあらわにしました。(中略)
■秋田県知事も危機感…「見つけたら撃つ」
“過去最悪のクマ被害”に危機感をあらわにする、秋田県知事は、次のように話します。
秋田県 佐竹敬久知事:「弾、弾丸、これ高いです。相当高いから、狩猟期に撃てるように、弾が高いから県の方で(費用を)持つことで検討している」
来月1日から来年2月までは、クマの狩猟期間です。それを見据え、駆除を行う猟友会に、弾丸の購入費用として1発あたり1000円から2000円、さらに搬送費用も補助する方針を明らかにしました。
県は、年度ごとに捕獲できるクマの数を決めていますが、かつてないほどの被害が出ているため、「人命最優先」で臨む考えです。
佐竹知事:「まずは今のところ、見つけたら撃つ、撃てる状況でね。これを徹底して、まず今は緊急避難的に、これが一番だと思う」
■抗議電話は“業務妨害”「話しても分からない」
一方、こうしたクマの駆除については、抗議の声も上がっています。
今月4日、美郷町でクマ3頭が小屋の中に居座り、地元の猟友会が駆除したと報じられた際、県には鳴り止まないほど多くの電話が寄せられました。
「かわいそう」「駆除するのはいかがなものか」といった内容で、ほとんどが名前を名乗らず、一方的な通話だったといいます。
佐竹知事:「(Q.そのような(抗議の)電話に対して、どう対応すべきと考えるか?)すぐ切ります。ガチャン。電話は一番、乱暴なんですよ。ほとんど『わー』でしょ。これに付き合っていると仕事ができない。これ“業務妨害”です。この方とはね、話しても分からない」
佐竹知事は、抗議の電話は“業務妨害”だと言い切りました。
国も県とタッグを組んで、クマ対策に乗り出す考えで、環境省は24日、捕獲にかかる費用を補助するといった緊急支援を実施する方針を明らかにしました。
SNS上ではこの知事の対応について多くの意見がありますが、概ね肯定的のようです。
秋田県、クマ対策で弾丸購入費など支援へ 抗議電話に佐竹知事「業務妨害だ」
そうそう。
録音して刑事告訴で良いよ。 https://t.co/0BCOUQwhE2— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) October 24, 2023
殺すなという抗議電話には対案や現地への移住を要求するべきだと思う。
必要ないのに命懸けでただ殺したい猟師なんておらんわ。
https://t.co/4do0DhdV3c— ほりとも@日本を取り戻す (@horitomos207) October 24, 2023
AERAが擁護に回らないって事は
もう熊愛護やそれに則したクレーマー活動行ってる御仁達は
日本全国から石投げられて当然の厄介者になったと深刻に考えるべきだと思う「だから秋田県は嫌われる!」クマ被害続いても駆除に抗議電話 専門家「言葉の暴力受ける必要なし」https://t.co/2RcCBUnKKH
— こば@ジェミニのサガっ子クラブ (@koba200x1) October 20, 2023
アニメとかの影響で、クマがかわいいというイメージがあるようですが、クマは人も食べます。
こうした不当な圧力に秋田県の行政は屈するべきではないです。秋田県、クマ対策で弾丸購入費など支援へ 抗議電話に佐竹知事「業務妨害だ」 | 河北新報オンライン
https://t.co/APfYlW3MBc— いせだ幸正【埼玉県富士見市】日本維新の会🇯🇵🇺🇦 (@Iseda_Yukimasa) October 24, 2023
クレーマーへの対応を真面目にやっていると、失うものが多いので、秋田県知事の方針は良いと思います。
コメント
クマ肉をふるさと納税の返礼品として分けてもらいたいですね。
別件ですが、satoshi_hamada@hotmail.comは現在も使用されていますでしょうか?
とある芸人さんの物申す動画での例え話。
猟銃やっている事務所に動物愛護団体の人たちが抗議に来た時に
「事務所の近くにクマが出没したぞ!!!」とウソの情報を流したら、この団体の人たちは
猟銃の人たちに、自分らの帰宅の際の護衛を頼みそうだよね、と仰っていてなるほどなと思いました。
実情を知らない人たちの主張する綺麗事は聞くだけムダだと思います。
ただ、反対意見を安易にクレーマーと決めつけてしまうと貴重な提言を逃してしまう事もあるのかなとも思います。