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郵便局の奇妙なサービス⁉特別宛所配達郵便に関して総務省の説明はほぼ崩壊⁉

昨年、郵便局が新たなサービスを始めました。特別宛所配達郵便というやつです。

特別あて所配達郵便 | 日本郵便株式会社 – 郵便局

特別あて所配達郵便

概要
受取人の氏名が記載されていなくても、受取人の住所または居所が記載されていれば、その住所または居所にお届けします。(以下略)

このサービスがリリースされた当時から、このサービスの評判の悪いこと悪いこと。

送り主の立場からの説明としては、高い料金を払うことで、宛名なしで郵便物を届けることができる、というものです。それにしても、高い…。

よくある定型の封筒ですと、1通84円+150円=234円もかかります。

ポスティング業者を使う方が圧倒的に安いです。Googleでポスティング業者を探すと、次の様な検索結果が出ます。

地域にもよるでしょうが、都会で1通100円を超えるところは珍しいと思われます。

普通郵便等であれば、郵便局にとっては、住所と宛名が一致していなければ届けることはできません。つまりその一致を確認する手間がかかります。しかしこの特定宛所配達郵便は一致の確認の手間がありません。にもかかわらず高い料金がかかります。おかしいです。

というわけで、評判が悪いのはそりゃそうでしょう。なんでこんなサービスがあるのか?それはNHKにとって都合がいいから、という理由が考えられます。

受信契約や受信料徴収の新規獲得や維持に苦労しつつあるNHKにとって、不特定多数に送れるこのサービスはうってつけです。

色々不可解な点があるものの、次の通りと思われます。

・NHKがこのサービスを使う

・郵便局が儲かる

・NHKは無駄使いしても受信料収入はたっぷりあるので困らない

・NHKは郵便局に貸しを作れる⁉

受信料をまじめに払っている方にとっては馬鹿馬鹿しい話です。

先日、立花孝志党首が総務省の役人の方を事務所に呼んだ際に、特別宛所配達郵便の料金が高すぎることを追及しました。

フルバージョンはこちら↓。

興味のある方は、総務省がどのように説明するのか、確認いただければと思いますが、納得のいく説明にはなっておりません。

国会の委員会等での追及は時間の制約がありますが、このようにいわゆる官僚レクであればある程度時間には融通がききます。YouTube上などでそのやりとりを発信することは大いに意義があると言えます。

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コメント

  1. 匿名 より:

    確か動画の中では、NHKが送っているものが「信書」に該当するのかどうかを総務省の方が持ち帰って調べた後で回答するという話になっていたと思うのですが、回答はやはり「信書に該当する」ということだったのでしょうか?