先日、参議院選挙が終わり、NHK党と参政党はそれぞれ1議席を獲得しました。
参政党から当選した神谷宗幣さんと私は2018年から交流があります。ということで選挙終了後まもなく、参政党の神谷宗幣さんに会派結成を持ちかけました。
https://twitter.com/satoshi_hamada/status/1547217530892087296?s=20&t=eQZQBrepShlDdoCUNp5YmA
ただし、選挙終了近くあたりから、SNS上ではNHK党関係者が参政党へ攻撃的な発言をするようになり、会派結成は難しそうな状況です。
神谷くん、はっきり言うわ!
参政党は、誰も当選しないよ!
対談を避けて、トラブルの対応をボランティアに任せて党幹部が逃げる行為は、弱者から見ると最低!
統一教会の信者さんが1,000人集まったぐらいで、当選ラインの95万票は越えられない! https://t.co/uJJuJi9wTV— 立花孝志 NHK党 党首 (@tachibanat) July 7, 2022
ところで、まず会派について、知っておくべきことを端的にお伝えします。
国会では衆議院、参議院とも、会派単位で委員会の人数や質問時間などが割り振られます。大きな(たくさんの国会議員のいる)会派であればそれだけ国会内で発言の機会などが多いわけです。
で、会派と政党はほとんど同じですが、少数会派のように微妙に異なることがあります。
2019年に参議院で立花孝志氏と渡辺喜美氏が会派「みんなの党」を結成した際の動画↓です。
この動画で、会派について重要なことが述べられているところのスクリーンショットを掲載します。
本会議や委員会での法案や予算等の採決の際に、政党だとその政党所属議員は同じ採決行動(賛成・反対)をとる必要があります(いわゆる党議拘束)。一方、会派は政党ほど拘束が厳しくないので、議員各自が各々判断ということになります。
個々の政策の違いはあるが、外交防衛方針や国体の在り方など国の根本的な方向性が違わない少数政党の議員同士であれば、会派を組むことでそのメリットを享受するというのは十分考えられる選択肢となりえます。
参政党の神谷宗幣さんの外交防衛方針や国体の在り方などの考え方は私の考えと違いがあるわけではないですし、会派結成をしてみようと考えたわけです。
参議院選挙でNHK党が掲げた最重要公約「年金受給者のNHK受信料を無料化する」を達成するために、会派の人数を増やすことで希望する委員会(NHK問題となると総務委員会)での発言権を得るのが重要と考えたからです。
残念ながら、現時点でNHK党としてそういう意識はなさそうとのことで、致し方ありません。とりあえず私自身は公約達成に向けて努力していることは皆様にご理解いただきたいと思います。
コメント
いつか、本会議場で質問する先生の姿を夢見ています。
そこはゴールじゃないけどね…