先日(2022年2月22日)、身体障害者補助犬を推進する議員の会の総会に参加してきました。
会場の写真↑です。
「身体障害者補助犬を推進する議員の会」総会が開催されました。「補助犬法」は2002年に制定されているのですが、残念なことにそれから20年経って補助犬を拒否される事例が逆に増えているのですね。もっと多くの方にご理解いただけるように、一層の普及啓発の取り組みが必要だと痛感しています。 pic.twitter.com/HofOLrNEw3
— 岩屋たけし(衆議院議員・大分3区選出) (@iwayajimusho) February 22, 2022
国会内には数多くの超党派の議員連盟というものがあります。これは党派を越えて様々な目的のために国会議員が協力していく組織のようなものと私は理解しています。今回は身体障害者補助犬の支援目的の議員連盟です。
この議員連盟は様々な分野に政治的な影響力を及ぼすものです。そういう場に自身が参加して意見を述べることやその内容・情報を国民に知ってもらうことは意義があると私は考えます。また、参加することで色々な方と知り合うきっかけにもなります。自身の考え方に合わないもの(例:下記リンク)などを除いて、色々な議員連盟に参加して情報共有をしていこうと思います。
さて、以下に今回の議連総会で配布された資料を共有します。
補助犬推進議連資料(PDF10MB)
資料の一部をここで共有します。
この会で話されたことの自分なりのメモを共有します。
補助犬は3種類:盲導犬、介助犬、聴導犬
補助犬のニーズがどの程度あるのか、現在調査中?
2002年に身体障害者補助犬法が成立した。成立後20年経過しても補助犬同伴拒否施設がまだまだ多いとのこと。数が多いのは飲食店、数は少ないものの割合が高いのが医療機関。
作業療法士と介助犬と関係が強いこと等を考えると医療機関の補助犬同伴拒否があるというのは驚きです。
育成補助事業には1頭につき300万円かかるものの補助金は150万円なので寄付が必要?
補助犬を訓練する過程で適合しない犬が出てくる。そういう犬は訓練をあきらめる。
色々と課題があることは承知しました。適宜、皆様からのご意見をいただければと思います。