2021年になって1週間が経過しました。
さて、日本では毎年数多くの選挙が行われているわけですが(特に地方選挙)、今年は国政に大きな影響を与える大型の選挙がいくつかあります。
↓の記事を参考に、選挙をリスト化してみます。
衆院選 秋までに 任期満了の年は平成21年以来 4月に衆参補選も NHK 2021年1月2日 7時09分
1月:岐阜県知事選挙、山形県知事選挙
3月:千葉県知事選挙
4月:秋田県知事選挙、衆議院北海道2区補欠選挙(吉川・元農林水産大臣の議員辞職による)、参議院長野選挙区補欠選挙(立憲民主党の羽田・元国土交通大臣の死去による)
7月:静岡県知事選挙、兵庫県知事選挙、東京都議選(6月末に前倒しの可能性もある)
9月:自民党総裁選、茨城県知事選挙
10月:衆議院の任期満了(その前に解散の可能性あり)
11月:宮城県知事選挙、広島県知事選挙
このうち、特に注目の選挙について倉山満さんの評論を参考にします。
「2021」は選挙年、コロナ迷走の果てに到来する政治的大混乱 『倉山満』 2021/01/01
まず、4月の補選では公明党が独自候補を擁立、自民党との亀裂が深まっている。菅総理や二階幹事長と公明党の関係は良好だが(むしろ、このつながりが双方の政治的源泉)、補選で自前候補擁立を目指す岸田文雄元外相は違う。
公明党は「もしわが党の候補を応援しなければ、全国の岸田派議員を応援しない」と恫喝している。岸田派は選挙地盤が弱い議員が多く、公明党の背後にいる創価学会の支援なくして当選はおぼつかない。ではあからさまな恫喝に屈するか。創価学会・公明党の力が示される選挙になるだろう。
7月の都議選は、実は今年最も重要な選挙になりかねない。ここで東京都の小池百合子知事がどう動くか。4年前は、都民ファーストブームで東京の自民党を壊滅状態に追いやった。そして総理候補に躍り出た。
あのときは決心がつかなかったが、今回は野心満々だろう。いずれにしても「小池に応援された党派の候補が勝つ」という状況を作れれば、再び総理候補に躍り出ることになる。
↑で書かれているように、東京都議会議員選挙が特に注目でしょうか。私は現時点では東京都議会議員選挙がどうなるのか予想できません。
ちなみにNHKから自国民を守る党にとっては、衆議院議員総選挙が最重要と言えます。
選挙ドットコムさんの動画も紹介しておきます。
私は一国会議員として、国会での仕事を中心にがんばりつつ、各種選挙応援もがんばろうと思います。