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女性皇族の方が旧11宮家の男性と結婚→皇族の身分保持 案が浮上⁉

皇位継承に関して。

これまでの記事を紹介します。

ChatGPTによる解説:

皇位継承に関する最近の動向を、菅政権下の有識者会議報告書と立法府全体会議の議論を中心に、簡潔にまとめます。​

菅政権下の有識者会議報告書(2021年12月)
2021年12月、菅義偉内閣は「安定的な皇位継承の確保に関する有識者会議」の報告書を公表しました。​この報告書では、以下の点が示されています:​

現行の皇位継承の流れ(今上陛下→秋篠宮皇嗣殿下→悠仁親王殿下)を維持することが重要​

悠仁親王殿下の次代以降の皇位継承については、現時点での議論は避け、将来の状況を踏まえて検討すべき​

皇族数の減少に対応するため、以下の方策が提案された​

1.内親王・女王が婚姻後も皇室の身分を保持する​

2.旧宮家の男系男子を養子として皇族に復帰させる​

3.旧宮家の男系男子を法律により直接皇族とする​

これらの提案は、皇位継承の問題とは切り離して、皇族数の確保を図ることを目的としています。 ​

立法府全体会議の議論(2025年)
2025年4月現在、衆参両院の正副議長主催による「立法府全体会議」が開催され、各党・各会派の代表者が参加して、政府の有識者会議報告書を基に議論が進められています。​

議論の焦点は、皇族数の確保策に関する提案の具体化と、各党間の合意形成にあります。​

与野党協議は大詰めを迎えており、5月にも衆参の正副議長が取りまとめ案を示す見通しです。 ​

女性皇族の婚姻後の身分保持については、各党が一致しており、旧宮家の男系男子の皇族復帰案についても、一定の理解が示されています。​

これらの議論は、皇位継承の安定性を確保するための重要なステップと位置づけられています。​

今後の展望
立法府全体会議での合意形成が進めば、皇室典範の改正や関連法案の提出が検討される可能性があります。​ただし、皇位継承の在り方は国民の関心が高く、慎重な議論と広範な合意が求められます。​

国会での話が進みつつあります。

皇族数の減少に対応するため、以下の方策が提案された​

1.内親王・女王が婚姻後も皇室の身分を保持する​

2.旧宮家の男系男子を養子として皇族に復帰させる​

3.旧宮家の男系男子を法律により直接皇族とする​

菅政権での有識者会議報告書のこの3案について、立法府全体会議が方向性を出しつつあります。

私の見解

・自民、公明、国民民主、維新、などはこの3案に概ね賛成

・共産、れいわ、社民、などは反対→ただし議員数としては少数

・立憲が態度保留

ということで、立憲の態度次第でした。

今回、特に第1案 1.内親王・女王が婚姻後も皇室の身分を保持する が動きそう、ということです。

NHK党の意見書の通りに話が進みつつあります。

つまり、第1案については、条件付き賛成 としていましたが、その条件とは、内親王・女王のご結婚相手が旧皇族 の場合、ということです。

以上を前提知識としたうえで、今回の東京新聞の記事などを紹介します。

ざっくり説明:

・現在の女性皇族の方が一般男性と結婚→皇籍離脱

・現在の女性皇族の方が旧11宮家の男性と結婚→皇族の身分保持

ということだと思います。

これであれば、天皇の男系男子という先例は守ることができます。

理由:

・現在の女性皇族の方が一般男性と結婚→皇籍離脱 →皇籍離脱しているのでそのご夫婦から生まれた子が天皇になることはない

・現在の女性皇族の方が旧11宮家の男性と結婚→皇族の身分保持 →そのご夫婦から生まれた子は天皇家の男系子孫にあたるので、天皇となっても男系男子の先例は守られる

AI による概要

旧11宮家とは、南北朝時代に伏見宮が分家した11の宮家を指します。明治以降、一部の宮家が天皇家の皇女を妻に迎えて天皇家との血縁を強化しましたが、男系での血縁が遠いこと、また戦後のGHQの指令による財政上の圧迫などにより、1947年に皇籍を離脱しました.
旧11宮家には、以下の11宮家が含まれます:
伏見宮家、東伏見宮家、久邇宮家、東久邇宮家、竹田宮家、山階宮家、賀陽宮家、梨本宮家、北白川宮家、朝香宮家、 閑院宮家。
これらの宮家は、現在の天皇家の男系子孫にあたる一方で、共通の祖先である伏見宮貞成親王まで遡ると約600年前まで遡る遠い血縁関係にあります.

日本の皇族の伝統を守るため、引き続き一国会議員として頑張っていきます。

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