元武雄市長の樋渡啓介さんのXのポストで知りました。
凄い写真が送られてきた。武雄アジア大学。もし不認可になった場合、市長が約束している原状回復は物理的に無理と専門家は異口同音に語る。
職員の募集も始まったようだ。
今まで、文科省から旭学園(武雄市役所)に対して、今後の認可の見通しが通知されている(これは手続上そうなっている)。… pic.twitter.com/DNwr979NOQ
— 樋渡 啓祐 (@hiwa1118) February 12, 2025
凄い写真が送られてきた。武雄アジア大学。もし不認可になった場合、市長が約束している原状回復は物理的に無理と専門家は異口同音に語る。
職員の募集も始まったようだ。
今まで、文科省から旭学園(武雄市役所)に対して、今後の認可の見通しが通知されている(これは手続上そうなっている)。
【今後の想定シナリオ】
①認可の見通しが立ったので、建築も採用その他どんどん進む。②認可の見通しが立たなくなったが、背に腹はかえられないのでどんどん進める。そして、来年度に再申請する。
【解説】
①はまずないと思われる。去年許可されたのは全国でわずか一校(東京都千代田区、大原学園)で、今年はさらに厳しくなると言われている。しかしながら、万が一認可された場合、今後の学生募集等で阿修羅のごとく。②再申請の場合は、13億円もの巨額補助(融資と違い返さなくて良い)は手続上、新たな議決が必要となる。一年延期した上に再申請をし、認可されている事例はないと聞く。
【所感】
13億円の公費支出が条件付きとはいえ決まっているのに市長や武雄市から全くアナウンスがないのはおかしい。全部知っているからだ。もし知らないと言い張るのなら、旭学園に微に入り細に入り聞けば良い。それを広く議会並びに市民に知らせるべき。情報発信が全くなく、いろんなことがどんどん既成事実化される。何だか壮大な詐欺の現場に立ち入っているようだ。
経営難の私大・短大174法人、19法人は「自力再生困難」…少子化・物価高が拍車という記事が。… pic.twitter.com/Nj3WiAUcGB
— 樋渡 啓祐 (@hiwa1118) April 12, 2025
経営難の私大・短大174法人、19法人は「自力再生困難」…少子化・物価高が拍車という記事が。
私立の大学や短大を経営する学校法人の4分の1にあたる計174法人が経営難に陥っているとのこと。このうち19法人は、自力再生が極めて困難な「レッドゾーン」に分類。少子化に加え、最近の物価高が経営悪化に拍車をかけている。
経営難と判定された学校法人数は、昨年調査から38法人増え、過去最多となった。
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武雄アジア大学は新設する余力があると思えない旭学園。その証拠に市には13億、県には6億円求める不可解さ。さらには、国のデジタル田園都市構想交付金目当てに5億円を要求したが、不採択。しかし、不採択前に5億円という額そのものを関係資料に記載していたが、通常、採択の確度が極めて高い時ですら金額は書かない。そう極めて異様なのだ。その異様さ振りは今でも如何なく発揮されていて、不認可の可能性が高いのに原状回復もできないくらいに建設が進む。①もしこれが不認可になった場合、旭学園が原状回復義務を負うが、そもそも金が無いし物理的に無理。
②一方で認可された場合、留学生で補おうという算段だと思うが、アジアの学歴ロンダリングに用いられ、東大などにとらばーゆ(古いか)。こういう類の人に昔会ったことがあるので手口は熟知している。しかも、佐世保や原発にも近いし、我が国の情報機関や安全保障関係者が危惧しているのは前にも書いた。
でもし留学生バブルが来ないとなるとどうなるのか。そう、①②ともに武雄市に財政負担がまともにのしかかることになる。私たち市民がそのツケを払うことになる。これは20年前に武雄市に住んでいた人はピンと来るはず。そう、武雄市民病院だ。15億も赤字を積み上げ、医療供給は限界。そのまま続けていたら今の武雄市は絶対にない。手前味噌だが、どうも僕は図書館や公教育で評価されているようだが、政治行政関係者は病院だ。
今、私が当時の職員や議会とスクラムを組んで勝ち取った改革が猛烈な逆回転していることに深い危惧を感じる。市民病院民間移譲をともに取り組んだI部長は不眠不休でこの事業に取り組み、がんの発見が遅れ、今の新武雄病院の隆盛が見届けられなかったことが今でも悔やまれる。
大学は、この病院や図書館よりもはるかに難事。ただ市長が公約に不退転の決意で取り組むと発言されているので、私が考えもつかないウルトラCがあるものと期待。これまた前にも書いたがトップにしか見えない景色というのは確かにあるからだ。しかし、発信も2年近く途絶えているので何も分からない。
~ 武雄市に4年制大学を設置! ~
武雄市は、令和5年2月15日、学校法人旭学園との新たな教育連携事業に関する包括連携協定締結を発表し、学校法人旭学園より内田信子理事長、佐賀女子短期大学今村正治学長、武雄市小松政市長による締結式が執り行われました。
詳しくは⇒https://t.co/7cOsPwDciC pic.twitter.com/6GzZ1GmlMY— 武雄市(公式) (@takeocity) February 15, 2023
ChatGPTへの質問と回答を共有します。
iturn0image0turn0image1turn0image2turn0image3「武雄アジア大学(仮称)」は、佐賀県武雄市に2026年春の開学を目指して設置が計画されている私立の4年制大学です。学校法人旭学園(佐賀女子短期大学などを運営)が主体となり、武雄市と連携して進められています。現在、文部科学省への設置認可申請中で、2025年8月頃に認可の可否が答申される見通しです citeturn0search7。
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### 大学設置の背景と目的
武雄市は、若年層人口の減少や県西部地域に4年制大学が存在しないことから、大学設置による地域活性化を目指しています。市の試算では、大学設置により25年間で約154億円の経済効果、年間約3,300万円の税収増、市内で約250人の雇用創出が期待されています citeturn0search2。
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### 学部構成と教育内容
当初は複数の学部設置が検討されていましたが、現在は「東アジア地域共創学部(仮称)」の1学部体制で計画が進められています。同学部には「観光力・地域マネジメントコース(仮称)」と「韓国・メディアコンテンツコース(仮称)」の2コースが設置される予定で、入学定員は140人とされています citeturn0search8。
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### キャンパスと施設整備
キャンパスは、武雄市の白岩体育館跡地に建設される予定で、鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積約4,100平方メートルの校舎が計画されています。2024年12月に起工式が行われ、2025年12月の完成を目指しています citeturn0search7。
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### 課題と懸念点
一部では、大学設置に対する懸念の声も上がっています。例えば、入学希望者数を示すアンケート結果や教員確保の詳細が公表されていないこと、総事業費約36億円に対する資金調達の透明性などが指摘されています citeturn0search6。また、文部科学省の設置認可が下りない場合のリスクについても議論されています。
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### 今後の展望
大学設置の可否は、文部科学省の審査結果に左右されます。地域の教育環境の充実や若者の定住促進など、多くの期待が寄せられる一方で、計画の実現には慎重な対応と透明性の確保が求められています。
詳細な情報や最新の進捗状況については、武雄アジア大学(仮称)の公式ウェブサイトをご覧ください。
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正直、分からないことも多いのですが、少子化が進んでいる今、大学を新設することの意義が良くわからないので、懸念の声には注目しておきます。
上記動画のコメントのひとつを紹介します。
@youpa2f121
3 か月前
一級建築士です。
コバショー氏のような教養のある人間が、公表されている情報に基づいて、建設現場を訪れて探して、誰にでもわかるように掲示することを法的に義務付けられている建設概要の掲示を見つけられない、約1年後竣工予定に向けて建設中の建物すらも見当たらないなんてことは「予定通り建設が進んでいるならば」有り得ないです。
いずれにせよ、国や地方の貴重なリソースを投下する価値ある大学なのか、厳しい目を向けられるべきでしょう。
考えさせられる内容でした。ありがとうございました。
適宜、国会で取り上げることを検討します。
コメント
大学建設して生徒募集して認可されるよう動くわけですか。大学教授ってそんなに余っているんですか?