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2025年4月5日放送 NHK ETV特集「川口クルド問題」が大炎上

NHKの番組が炎上しています。

関連YouTube動画を紹介します。

2025/04/08
NHKクルド人特集でまた炎上・・・新たなバトルも開始。そもそもトルコからの入国拒否、仮放免者の強制送還、偽装難民疑惑が課題のはずがデマでかわいそうとまとめられる

クルド人問題の第一人者である石井孝明さんのポスト。

今回の番組内容について滝澤三郎さんがしっかりとまとめておられます。

NHK – ETV特集「川口クルド問題」(4月5日放送)

昨夜、NHK Eテレで『フェイクとリアル:川口クルド人問題の真相』という番組が放映された。

この番組では、これまで「リベラルメディア」が繰り返してきたストーリー――すなわち、「トルコで迫害されたクルド人が日本に逃れたが、難民認定されず、今はヘイトの被害者となっている」という構図――が再び提示されている。だが、この2年間で明らかになった事実(=リアル)を、番組は取り上げていない。

第一に、番組はトルコ現地の実地調査を行っていない。NHKはイスタンブールに支局を持ち、ガジアンテップなど東部クルド地域への取材も可能なはずだ。それでも取材を避けたのは、現地で「迫害」はほぼ存在せず(社会的差別はある)、日本に来ているクルド人申請者の多くが「経済移民」であるという“不都合な真実”が明らかになってしまうからだろう。英米諸国の難民出身国分析レポートを読むだけでも、クルド人の難民性の低さは明白だ。

第二に、「川口クルド人問題」の背景にある法制度の欠陥が語られていない。かつての入管法制度は、①トルコ国籍者のビザ免除、②2018年までの難民申請による就労可能性、③申請の繰り返し容認、④不認定でも送還不能――という構造的欠陥を抱えていた。この制度の隙間を突いてクルド人が川口周辺に集住し、就労・出産・地域定着が進んだ結果、今や「仮放免者」の送還も速やかに進まず、地元住民の不満が蓄積している。

第三に、当事者や支援団体の証言を無批判に引用し、社会的摩擦に目を向けていない。番組は、クルド人が常に「迫害される側」であるというイメージを強化する一方で、一部クルド人による地域でのルール逸脱や安全面での懸念といった問題に触れていない。こうした点こそ、地域社会における「摩擦」の実態であり、真の共生を考える上で無視できないリアルな現実だ。

そして最後に、「ヘイトを止めよう」「共生社会を作ろう」といったメッセージの背後に、条例制定の主張をにじませる構成になっている。しかし、「角度のついた」こうした番組では、問題の構造的な解決には至らない。

「川口クルド人問題」の実効的解決は、ヘイト条例ではなく、改正入管法の適切な運用――とりわけ3回以上の申請者や犯罪者の送還措置の着実な執行――にかかっている。実際、総理や法務大臣も国会で早期解決への意思を示している。今回の客観性を欠く番組の政策的インパクトはなく、数年内にはこの問題も一定の収束を見ることになるだろう。

#川口クルド
#クルド難民
#ヘイト

滝澤三郎さんの上記ポストだけで、日本社会が抱えるクルド人問題の構造、NHKが作った番組内容の問題、今後の日本政府のあるべき方向性などが端的にまとめられています。このポストを是非とも国会で取り上げたいと思います。

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