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補助金の問題

補助金について、たかまつなな氏のポストが話題です。

内容はさておき、私のまとめたマニフェストにおいては、補助金の種類が多過ぎること等を問題視しており、抜粋します。

・地方自治体における教条主義的な SDGs 教育のための補助金等を見直し、子どもたちが生活能力を身に付ける職業教育及び一般生活に関する教育の充実を求めます。

・ガソリン等の燃料価格を引き下げ及び税金の効率的な利用を実現するため、無駄に高額な石油元売りに対する補助金を廃止し、揮発油税及び地方揮発油税並びに軽油引取税の税率の特例(当分の間税率)を即時廃止するよう求めます。

・経済産業省の産業界向けの指導・監督権限を原則として見直し、ブライダル補助金に象徴される不要な産業振興政策を廃止します。

・中小企業対策として当初予算・補正予算で組まれてきた政府支出等を法人税減税のための予算とし中小企業庁を廃止するよう求めます。(中小企業を煩雑な補助金業務から解放し、事業に集中して利益を上げる中小企業を優先します。)

・経産省が所管する各業界向けの補助金等に関して経済成長に対する寄与を数字で示すように求めます。

・経営能力がない大学の M&A に関する補助金バラマキに反対し、大学経営者の責任を明確にするとともに、学生の大学間の単位互換を認めることを容易にするよう求めます。

・公共事業の評価・見直しに関する基本法を制定し、既存・新規の公共事業に対するアセスを強化することを通じ、公共事業の補助金交付の価値を客観的かつ積極的に開示するよう求めます。

補助金は問題である、という前提で考える癖をつける必要があると思います。

その上でたかまつなな氏のポストに関して某ブログ記事を共有します。

まずはパヨ芸人と言った方がいいのでしょうか?
祖父が東京ガス二代目社長を務めるなど裕福なご家庭の育ちのたかまつななのポストから。

――
たかまつなな/笑下村塾 代表@nanatakamatsu
自分たちにぴったりなワクワクする助成金があったので、今日はずっと考えていました!!しかも協力してくれる仲間や、アドバイスくださる他団体の方がいらっしゃり、めちゃくちゃ勉強になります!!

若者の政治参加や主権者教育は、どうしても応募するカテゴリーなどが少なく苦労してしまう。。社会起業塾の同期の皆ともいろいろ情報共有したけど、みんな相当書いて書いて落ちていると聞くから、私たちももっと出せたらいいな。ソーシャルな活動をしてるのに、最初会社として設立したことで出せないものもかなりあります??

ボランティアベースでやっている活動はNPOを新たに設立するかなどずっと悩んでいます。事業や会社経営については、あまり書いてこなかったですが、自分のメインの活動ですし、楽しいことばかりではなく、その裏側をしってもらえたらいいなと思うので、たまに書いていければと思います。

主権者教育もそうだし、社会起業家になる人ももっと増えてほしいから、私たちもまだまだ小さな団体ですが、少しでもノウハウとかお伝えしていきたいです!
――

補助金で会社経営していこうということのようです。

日本はとにもかくにも補助金大好き。
特に国の場合は所管官庁から天下りするための便利ツールとして悪用するのが大好きです。

予算を引っ張ってくる名目を新たに作るために新たな助成制度を考えるなんてのもあります。

日本はとにもかくにも助成制度が多すぎるため
企業によって補助金ポータルなんてサイトも作られている状態です。

この考え方がまずおかしいんですよね。

「私達はこういうことをやっている、たまたま助成してくれる制度があったから利用しよう」
というのが普通ではないでしょうか?

助成金を目当てにとりあえず事業をでっちあげる。
そこに多額の無駄が生まれ公金チューチューが拡大されていく。

補助金ポータルにリストアップされている助成制度だけで現状で3万9000件以上になっています。

当然、有益な助成制度もあるでしょう。
ですが暇空茜氏が戦っているWBPC問題のように
どう考えても無駄としか言えない公金チューチュー事業も相当な数に上るでしょう。

揉めに揉めて石破内閣が先送りを決めた高額療養費制度の引き上げの件、
あれでたしか金額ベースにすると200億円ほどだそうです。

短期滞在の外国人の高額療養費制度利用は単年111億円で
今後も悪用され拡大されつづける一方だと考えればまずはそこに蓋をしろよと言いたいですし、
厚生労働省がやっている無駄な助成制度を潰すだけでも余裕でペイできると思います。

国全体で無駄な助成制度をまとめて廃止すれば
現役世代に無駄に増税をくり返して負担を負わせている社会保障費の過剰な引き上げだって
相当に抑えられるのではないでしょうか?

ですが一度作った助成制度はそれ自体が利権化してしまい、
たとえば困難女性支援制度のように露骨に公金チューチュー事業になっていて
キャリア組の天下りツールになっているものがあるわけです。

こうなるとそこに群がっている寄生虫どもと一緒になって助成制度を守れ!拡大しろ!と言い続けるだけで、
その闇にメスを入れるような人は徹底的に攻撃して潰すという極めて不毛な使われ方になるでしょう。

補助金に関する問題を端的にまとめていただいていると思います。

こういった問題をシンプルに解決する方法としては、減税が代表的と思います。

補助金の問題は今後も指摘し続ける必要があるでしょう。

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