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ダライラマ15世はどうなるのか?

今回はダライラマに関する話です。

チベットは中国共産党によって様々な弾圧を受けており、現在の亡命政府はインドのダラムサラにあります。

本来のチベットの中心都市であるラサ↓とはかなり距離があります。

14世ダライ・ラマ法王発見の経緯と輪廻転生制度

さて、ダライラマ14世はご高齢で、後継者の問題があります。

ダライ=ラマ/活仏(世界史の窓)

チベット仏教の最高指導者で活仏とされる。16世紀に始まり、現在まで「転生」によって継承されている。

ダライ=ラマとはチベットに成立したチベット仏教の最高の指導者で、ダライはモンゴル語で「広大な海」、ラマは「師」を意味する。1578年、モンゴルのアルタンが黄帽派の高僧ソナム=ギャムツォを青海地方に招いて奉じたのが最初で、チベット仏教の最高権威者である活仏(化身僧ともいう)をダライ=ラマといい、代々転生されると信じられている。現在もダライ=ラマは14代まで続いており、その影響力はチベット、モンゴル、満州地方に及んでいる。その居城は、チベットの中心都市ラサのポタラ宮殿である。

活仏

チベット仏教(黄帽派)の最高指導者ダライ=ラマの地位は、転生ラマ(活仏、化身僧)によって継承される。チベット仏教の高僧は妻帯が禁止されているので、ダライ=ラマが生前に預言した方角でその死後1年間に生まれた幼児を転生者として選んだ。現在のダライ=ラマ14世まで、そのような方法で継承されている。

また、ダライラマに次ぐ高位のパンチェンラマについても問題があります。

行方不明から25年、米国務長官「ダライ・ラマ側11世の居場所公表を」 読売新聞 2020/05/19

 1989年にパンチェン・ラマ10世が死去した際、ダライ・ラマ側と中国側がそれぞれ「生まれ変わりの子供」である転生者を探し、11世として擁立した。ダライ・ラマ側の11世は95年から行方不明で、中国当局の監視下にあるとされる。

ポンペオ氏は声明で、中国政府が11世を「連れ去った」とし、「米国は、チベット人の宗教的、文化的アイデンティティーを消し去ろうとする中国の活動を深く懸念し続けている」と中国政府の対応を非難した。さらに、「チベット仏教徒は政府から干渉されずに、彼らの伝統に基づいて自分たちの宗教指導者を選び、崇拝することができなければいけない」と強調した。

ダライ・ラマ側のパンチェン・ラマ11世の消息について、中国外務省の趙立堅ジャオリージエン副報道局長は19日の定例記者会見で、「中国の義務教育を受け、努力して大学に進学し、現在は仕事をしている。彼と家族は現在の生活を外部から邪魔されたくない」などと説明した。中国当局が不当な拘束をしていないことなどを強調した発言とみられる。

チベット仏教やダライラマに関するYouTube動画を紹介します。

ニュースでよく取り上げられるチベット問題。そこではダライ・ラマ14世という名前もよく登場します。しかし彼が何となく偉い人だろうということは分かっても、実際どんなことをしているのかはわからないという方も多いのではないでしょうか。今回の動画では、そもそもチベットとはどんな国で、チベット仏教はどのようなものか。そしてダライ・ラマとは何者なのかまでわかりやすく解説します。
00:00 はじめに
01:04 インド直伝の仏教
03:59 チベット仏教の教えとは
06:31 ゲルグ派の仏教改革
09:09 ダライ・ラマって何者?
14:50 まとめ

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コメント

  1. Four-Leaf Clover より:

    これが、宗教弾圧の一例です。

    同じ言葉を日本で、差別を受けた団体に使うことは大いに不適切です。

  2. せふぇむ より:

    そこそこ長い、まぁまぁ退屈、すこぶるつまんない。

    正直、もっと洗脳豆坊主を絶望的に発症しているクオリティを想定していたので
    こんなに良質な記事とは思わずビックリしています。

    おい、洗脳豆坊主よ。
    どうせもうしばらくは、どうにもならないのですから、こんなジタバタと試行錯誤とか状況打破などを試みずに
    耳心地の良い声だけを真に受けて、せっせと再生回数を下げて落ちぶれるのが宜しいかと思いますよ。

    記事の感想は「どうなるのか?知らんがな。どうなるかを書くのがブログじゃね?」です。