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フジテレビの会見が意味するもの→日枝久は出なかった

フジテレビの会見がありました。11時間という異例の長時間のものでした。

色々なことがあったようです。

X上のコメントを共有します。

現地参加した三枝玄太郎さんのポストは以下。

大変興味深いものを拝見できたと思います。何はともあれ、関係者の皆様、お疲れ様でした。

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コメント

  1. 0924 より:

    ”フジサンケイグループとは、78社、4法人、3美術館、約13,000人の従業員で構成される法人の集合体であり、フジサンケイグループという法人があるわけではない。日枝の務める「代表」とは、会社法上の代表取締役などとは、全く異なる性質の肩書である”

    この代表というのは、何ら法的根拠もない、昭和の自民党政治の闇将軍的ポジションで総理大臣をもコントロールしているみたいなものでしょう。
    日枝久はフジサンケイグループの代表を名乗っているのだから、フジサンケイグループとしての記者会見を少しでもいいのでやるべきだったのかもしれない。

    ”「放送業界からすれば、そういうご批判もあるだろうとは思います。しかし、社長と会長の業務はまったく異なる。社長は毎日、目の前の視聴率で悩み、ストレスを抱えてたまらなく疲れるわけです。だから若くないとやれない。一方、会長である私はテレビの編成や番組づくりに一切口を出しません。グループ全体の方向性を決め、それから投資やM&A(企業買収)といった資本関係や外部との関係の仕事をする。従って番組の企画やタレントの起用などは、すべて現場に任せ、番組制作のプロダクションの担当者に会うことなど、この十何年ありません。ジャニーズ事務所社長のジャニー(喜多川)さんや(姉の)メリー(喜多川)さんとも会っていない。去年かおととし、ジャニーさんが演出した帝劇の芝居で会ったくらい。渡辺プロの渡邊美佐さんとは昔話をするだけで仕事の話なんてしない。社長は業務執行の最高責任者ですから、一切任せています」(フジテレビはなぜダメになったのか〈TV界のドン 日枝久会長 独占インタビュー〉)”

    強者の余裕を感じさせる記事でした。世間に対してはこういうもっともらしいことをいって正当化させようとしているのはわかります。

    フジテレビをひとつの政治体制としてみたら・・鹿内支配をクーデターで潰したことで体制が不安定になった後遺症が今の今まで続いているのでしょう。ちなみに追い出された鹿内宏明氏は現在もご存命とのこと。

    外部との関係の仕事というのがくせ者であり、政界官界芸能界から子弟を招き入れたり、権力の中枢にパイプを築いて内外ともに盤石の布陣を敷いているのでしょう。我が世の春を謳歌する本当困った業界ですね。

  2. Four-Leaf Clover より:

    総務省の官僚が天下り、
    政治家の子弟が大勢いるのですから、
    どんなことをしてでも潰すはずがありません。

    そういえば、大陸とのお友達ごっこの7番がありました。
    もう使われているかもしれません。

  3. 中島 より:

    ダルトンが日枝氏に対して不満を漏らしているので、
    今後どこかのタイミングで表舞台に出ざるをえないのではないでしょうか。
    自ら辞める気は無いのでしょうが、もうしがみついてるだけで、イメージ回復にはつながらないでしょうね。

    不動産事業や所有ビル含めて、安価な国有地の払い下げでどれだけ財をなしてきたのか調べてみると、きっと面白いことがわかるのかもしれませんね。

    旧厚生省や社会保険庁の天下り先を作っていただけの
    グリーンピアも最終的には二足三文で売却されました。

    財源がないと言い訳する割に、こういう売却の仕方や、無駄な財源の支出ばかりでため息が出ますね。

  4. せふぇむ より:

    村上ゆかり秘書:記者の皆様は、明日は我が身だとは思わなかったのでしょうか?

    ⇒思わなかったから、このような事態になっているのでは?
    相変わらず、浅い、ダサい、大したことない。これを引用する浜田聡は安定の洗脳豆坊主ですね。
    嫌味や皮肉のつもりなのですかね、彼女の各種お問い合わせや
    質問主意書のたたき台と大差ないと思いますけど。

    一応、補足しておきますが、
    私は村上秘書が内定した時から一貫して大反対しています。
    ですが是々非々で時々だけど褒めてもいます。

    フジテレビについては、隠ぺい体質が通用せず、そもそも隠ぺいする意外の対応策がないのだと思います。
    「全ての質問に答え続ける」って一見、誠心誠意な対応って感じでカッコいいけど
    大手のフジテレビがフリーランスの現実を想定出来ていない時点で
    いくら不動産収入などのアテがあったとて、抜本改革は厳しいのかなと思います。

  5. 0924 より:

    NHKはこの件について・・NHK元アナ黒崎めぐみ理事、中居問題に言及 接待強要などは「断じてありません」とあったが、私はおじゃる丸の初代声優さんの小西寛子さんが番組担当プロデューサーのパワハラ、おじゃる丸の声を勝手にグッズに流用して販売、マネージャーに騙され有名アニメ監督の混浴温泉まで誘い出されたことを暴露していたことを思い出しました。

    おじゃる丸に関しては、アニメの原作者の犬丸りんさんは”仕事上の悩み”で飛び降り自殺をしています。事情はわかりませんが、まるで日テレのセクシー田中さんとフジテレビの上納を足して二で割ったようなことがNHKで起きていたようにも見えます。

    それについて浜田さんには再度総務委員会で質問してほしいと思っています。

    ーーーーーーーーーーーーーー
    以下小西寛子さんの記事を載せます。

    ”さて、今から20年前の当時、どの現場でも筆者がほぼ最年少だった。にもかかわらず、急にスタッフとの慰安旅行に誘われても、「どうすりゃいいの?」という感じだったが、それでも周りの雰囲気というか、見えない重圧をひしひしと感じて、せめて「お世話になっている方々への感謝の気持ちから、顔だけでも出さなければ」と何度か顔を出したことがある。

    筆者にとってはアルコールもタバコもまるで無縁であり、お酒の割り方も、お酌や気の利いた話をしたりするのもとにかく苦手だった。TVドラマの一シーンのように自然にお酌して回り、場を盛り上げている人を羨ましいと思ったものである。

     そんな宴席に何度か呼ばれた折、あるベテランの男性声優に呼び止められた。「なんで○○(某人気女性声優)に仕事がくるのか教えてやろうか?」「役者は河原乞食の世界なんだよ」。今なら確実に#MeTooで拡散しているであろう、こんな話を唐突に聞かされたのである。しかも、当時の所属事務所元社長のX氏からは「自分で営業しないと…」と言われ、同じ事務所にいた女性声優からも「がんばって演じてるだけじゃダメなのよ!」などと謎の囁きもあった。声優や俳優の世界こそ実力勝負だ、と信じて足を踏み入れた筆者にとって、深い悩みの種になったのは言うまでもない。

     とはいえ、付き合い下手ではあっても、当時はそれなりにまだ仕事のオファーがあった。仕事の多忙さも相まって、宴席に参加することも少なくなったある日、アニメ監督のA氏率いるスタッフとの慰安旅行に誘われた。

     その日は夕方まで仕事が入っていたが、終わるとすぐに当時のマネジャーB氏の車で宿泊先に向かった。その車中のことである。B氏から「ところで、水着持ってきた?」と尋ねられた。そう言えば、事務連絡のミーティングの時に「露天風呂で水着がどうの」というような話があったのを思い出した。「あれってジョークじゃなかったの?」と嫌な予感が脳裏よぎったが、「なんで水着がないとダメなんですか?」と真正面から問いただすと、「もちろん、なくても入れるだろうけど…。いつもお世話になってるんだから、ちょっとくらいサービスするもんでしょ? Aさんにはお世話になってるんだし、少しくらい一緒に入ってよ!」と一瞬殺気だった感じでB氏から威圧的に言われた。

     「いやいや、たとえお世話になっていると言っても、なぜ一緒に露天風呂に入らなければならないのか。2時間ドラマじゃあるまいし、あり得ないでしょう」。あまりに唐突な話に、「これはB氏の悪い冗談だ」と自分に言い聞かせながら、そのときはぼんやりと車窓を眺めた。

     どれくらい車に揺られただろうか。詳細は憶えていないが、ようやく旅館に到着し、最初に目に飛び込んだのが「混浴露天風呂」の看板だった。嫌な予感は現実となり、「騙された?」という思いが脳裏をかすめつつ、今さら帰ると言えるはずもなく、そそくさとツインルームに案内された。部屋には先に到着していた女性声優が一人で待っており、なぜだか少しほっとした。どうやら、先行グループは既に温泉に向かったらしく、彼女は筆者の到着を待つように言われていたらしい。そして、彼女に案内されるまま一緒に浴場へと向かった。

    女湯に入ると、「あれ? 誰もいない」。内風呂は静まり返り、水の流れる音がする。暗がりの奥の混浴露天風呂の方からは、聞き覚えのある男女の談笑する声が聞こえてきた。「私、水着持ってきてないので…」。彼女にそう打ち明けると、「そうなんですか」と素っ気ない返事。そして彼女は無言のまま、ススーッと女湯の奥へ吸い込まれるかのように進み、露天風呂へ消えて行った。

     「本気? 本当にみんな混浴してんの?」。筆者は一人、罪悪感に近い気持ちを抱えたまま内風呂に浸かり、突如襲ってきた悪寒に耐えながら適当に体が温まったところで部屋に戻った。

     「なんで露天風呂来なかったの?」。お風呂の後に始まった宴会の席でスタッフにこう聞かれた。「水着持ってなかったので」と言うと「水着なんかなくていいよー。わはははは」。その傍らでマネジャーのB氏が、引きつり笑いでお酌をして回っていたのを今でも忘れない。

     後に別のスタッフから聞いた話だが、このアニメ監督A氏率いる慰安旅行はたびたび開催されているらしく、当時の営業熱心なマネジャーB氏が「業界のお作法を学ぶために連れて行った」らしい。宴の後、「小西なんか呼ぶんじゃなかった」とB氏が必死に頭を下げている姿が目に浮ぶようである。こうして当時を振り返ると、筆者が場違いなところに出向き、その場を盛り下げてしまったことは心から反省したい。ただ、当然ながら、その後一切、こうした宴会や慰安旅行に呼ばれなくなったのは言うまでもない。

     さて、「温泉」「風呂」「混浴」というワードがいくつも登場したが、そういえば昨年、過去の国会答弁で籾井勝人・元NHK会長の後ろから文書を差し出す、通称「二人羽織」で一躍有名になったNHK佐賀放送局長が女風呂に乱入した、というニュースが報じられた。筆者が先に述べた経験は、男が乱入するという破廉恥な事件ではなかったものの、混浴露天風呂が売りの温泉宿にわざわざセッティングし、集団心理や下請け的立場の弱みに乗じて半ば強制的に混浴させられそうになった、というものである。

     監督を含む製作現場と筆者のような役者との間には直接的な雇用関係はないものの、慰安旅行はそれに近似した関係にある人たちが集まる場であり、仮に「参加は自由だ」「混浴は強制ではない」と主催者側が主張しても、これを拒否すれば「仕事がなくなる」「嫌われる」などと何らかの不利益な扱いを受けるのではないか、という不安にかられる人もいる。いや、むしろ精神的に追い詰められ、拒絶することさえままならないというケースの方が多いかもしれない。”

    小西寛子告発手記「私が見た声優業界の伏魔殿、全部書きます」
    『小西寛子』 2019年02月11日

    ”事の発端は、NHK関連会社社員のA氏が持ってきた紙袋の中身だった。たまたま東京・渋谷の音楽スタジオで作業していた筆者の事務所担当者のもとへ、A氏がビデオテープを持参してきたのである。紙袋の上には、人形が一つ載せてあった。それは、声を発する「おじゃる丸」の人形だった。

     「この仕事した?」と事務所からも尋ねられたが、筆者は人形の声の吹き込みなどやった覚えはない。いまいち事情が分からなかったこともあり、後日NHKエンタープライズに確認しようということになった。

     事務所担当者が人形を持参し、「これは何なのでしょうか?」と直接尋ねたところ、当時の番組担当プロデューサー(現NHKエンタープライズ著作権管理担当執行役員)から「あなた何? これが何だっていうの?」「あなたたちには関係ない!」といきなり怒声を浴びせられ、面食らった。「(事情が)分からないから、こうやって質問しているんです」と事務所担当者が再び説明を求めると、「黙って言う通りにしないと仕事できなくなるわよ!」「降ろしてやる!」「干してやる!」…。さっぱり事情は分からないが、彼女にとっての何か触れてはならないものに触れてしまったようである。”

    ”実は番組プロデューサーにはこの間、何度も面談を申し入れたが、一切話し合いの場に出てくることはなかった。結局、解決の糸口はつかめないまま、ほどなくしてインターネット上では「高額なギャラを請求しておじゃる丸を降ろされた」「小西の事務所は反社会的勢力だ」「女優に転向するために声優を引退した」などと事実無根の書き込みや、筆者の人格攻撃をするまとめサイトまで現れ、他の仕事や出演依頼も徐々に減っていった。どちらかと言えば、筆者は口下手な方であり、同業の親しい友人もいなかった。しかも、この一件以降、それまで交友のあったスタッフとも何となく音信不通になってしまい、当時はネットをほとんど見ていなかったこともあり、よもやそんな風説が流されているとは知るよしもなかった。

     もちろん、逆の立場で考えれば、事実無根とはいえ「反社会的勢力とつながりがある」かのような噂が独り歩きすれば、大抵の人は関わりたくなくなるだろう。結局、声優としての出演依頼はほぼなくなり、そもそも所属事務所が音楽関係だったので、表現の場はほとんど音楽になっていった。それでも、筆者が音楽活動をすれば「アーティスト気取り」などと陰口を叩かれたこともあった。当時は20代前半だったから、精神的ショックもかなり大きかった。”

    元おじゃる丸声優、小西寛子手記「私を降板させたNHKに告ぐ!」
    『小西寛子』 2018年12月12日