サイトアイコン 参議院議員 浜田聡のブログ

韓国での与野党間のごたごた⁉

12月3日に起きた韓国の戒厳令騒動から1か月になろうとしています。

2024/12/04 #尹大統領 #戒厳令 #newsevery
韓国の尹錫悦大統領は3日夜、「国政がマヒ状態にある」として、44年ぶりとなる「非常戒厳」を宣言しました。これに対し、韓国の国会が戒厳の解除を求め、一転して、4日朝になり解除が正式に決まりました。これまでの経緯を振り返ります。

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https://news.ntv.co.jp/category/international/3c52558ae3cd412a8bb979c83af4229d

(中略)

この大混乱のきっかけは、3日夜に行われた尹錫悦大統領の宣言でした。

尹錫悦大統領(緊急談話、午後10時半ごろ)
「親愛なる国民の皆様。大統領として血を吐く気持ちで、国民の皆さんに訴えます。自由憲政秩序を守るために非常戒厳を宣布します」

突然の“戒厳令”。

国の非常事態だとして、憲法や法律の効力を一部停止し、行政と司法を軍隊の支配下にうつす命令を下したのです。今回宣言した「非常戒厳」は、軍の統制がより広範囲になるもの。44年ぶりに宣言されました。

しかし、なぜ…?

尹錫悦大統領
「(野党は)憲法と法で成り立つ正当な国家機関を撹乱(かくらん)させていて、これは内乱を企てる明白な反国家行為です」

尹大統領は、野党が政府高官らへの弾劾訴追を進めていることなどを挙げ、国政を麻痺(まひ)させているためとしています。

(中略)

韓国に大混乱を招いた、突然の“戒厳令”。

宣言から約2時間半後の午前1時過ぎ…

「出席議員190人全員賛成で、非常戒厳解除要求案が可決されました」

韓国の憲法では、「国会に在籍する過半数の賛成で戒厳の解除を要求した場合、大統領はこれを解除しなければならない」と定められています。今回の解除要求案には、野党だけでなく、与党からも18人が賛成したといいます。

議長が「戒厳の無効」を発表したことを受け、国会から軍が撤退。建物の中は消火器の粉にまみれ、ドアには穴が。消火用ホースもこぼれ落ちていましたが、騒動はひとまず終わりを迎えました。

そして、4日午前4時半ごろ。尹大統領は会見で…

尹錫悦大統領
「国会の要求を受け入れ、戒厳を解除します」

44年ぶりに出された韓国の戒厳令は、わずか6時間で解除されました。

(中略)

こうした中、野党は4日午後、尹大統領の弾劾訴追案を国会に提出。早ければ、6日(金)にも採決することを目指すということです。
(2024年12月4日放送「news every.」より)

その後の経緯を少し追ってみます。

大統領の弾劾訴追案は一度不成立となりますが…。

大統領以外の弾劾訴追案が様々可決していきます。

大統領の弾劾訴追案も可決します。

大統領代行の弾劾訴追案も可決します。

政権与党側が苦しい状況のようです。

一方、野党、共に民主党側にも苦しい事情があるようです。

韓国大統領の弾劾を急ぐ理由

①今日、京畿道副知事が2審で懲役7年8ヶ月を打たれた
②容疑は京畿道が推進した南北事業で北朝鮮に巨額を不法送金、為替管理法違反等
③当時の京畿道知事は李在明で知らなかったと主張するが、副知事独断でできるはずがない
④この件で李在明も起訴されたが裁判はこれから
⑤李在明は自ら南北事業を宣伝したこともあり(認知)、有罪が有力🙄

彼の拘束が先か、弾劾が先か🤔

与野党ともに苦しい状況ですが、どちらが主導権をとるか、注目です。

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