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風邪を5類感染症に分類? やめた方がいいでしょう

(2024年12月5日追記)感染症の分類について。

(追記以上)

旧来の風邪を「5類感染症」に分類させるという報道が以前からあります。

この件を追っていた楊井人文さんのXのポストを紹介します。

【CN注意報】以下のコミュニティノート(CN)が間違った情報を流布しているため説明しておきます。(CNは現時点で未公開)

5類に追加されるのは「急性呼吸器感染症」です、と書いていますが、正しくは「既に5類に位置づけられているものを除く」急性呼吸器感染症です。

ところで、急性呼吸器感染症(ARI)の定義は「急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)あるいは下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す多彩な病原体による症候群の総称」とされています。

https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000277009

この定義には風邪の症状が当てはまり、「既に5類に位置づけられているものを除く」急性呼吸器感染症とは、従来「風邪症候群」とされていたものになります。わかりにくいですが、論理的に思考すれば理解できるかと思います。

https://jrs.or.jp/citizen/disease/a/a-01.html

所管の感染症対策課への取材で確認し、武見厚労相も会見で2度「風邪のコロナウイルスも含まれる」と明言しています。風邪症候群の原因ウイルス等は風邪のコロナウイルス(4種類)に限らないため「含まれる」という言い方になったのでしょう。

今回の改正で新たに位置付けられるのが、従来位置付けのなかった「風邪症候群」全般であることを一切明記せず、「既に5類に位置づけられているものを除く急性呼吸器感染症」を追加するという厚労省の説明と、私の説明と、どちらが「ミスリード」であるかは評価の問題ですので、皆さんがご判断ください。

今回、5類に含まれる可能性がある疾患について、いわゆる風邪が含まれるのかどうか、については、楊井さんのポストからは、Yes、と判断したいです。

そして厚労省はその大事な点の明言を避け続けていたように思います。

さて、この件については岩田健太郎氏の意見がしっくりときます。

・対策に寄与しない届け出は意味がない

・サーベイそのものは「風邪ワクチン」の開発にも寄与しない

国会で取り上げることを検討します。

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コメント

  1. akko2777 より:

    企業と個人の労働に関する意識の問題かもしれない。
    国が認める伝染病で休むなら管理職も納得、本人も納得のお休みになるのかも?
    ならば!第6類の誕生もありかもしれない?

  2. せふぇむ より:

    ドクター浜田の腕の見せ所のようですね。

    私は、一字一句さっぱりキョトンです。
    風邪の分類だから、私たちの暮らしに直結する大きな話なのかなと思います。
    まず5類が分からないです。聞いたことはありますが。

    健康に影響するのか、医療費負担の話題なのか、現場の職場環境の改善を訴えているのか。
    国民に分かりやすく訴えるのも、国会議員の腕の見せ所かなと思います。

  3. 匿名 より:

    技術に溺れる人がいます。
    専門的であるが故に、テクニックを重視し過ぎて本来の目的を見失うことがあります。客観的な重要性が何かを知るのは、スペシャリストであって、大抵は利権の真っ只中におかれているオーソリティではないのかもしれません。真実だけ、正しさだけで十分だと考えることができるバランスを保つことは難しいけれども、ときには技術よりも重要。

  4. 4-YouMe より:

    風邪は、心の病気です。心と体はひとつです。

    ところで、製薬会社のキャンペーン中ですか?

    とにかく、これらのニュースが、たくさん出ています。
    厚労省天下り官僚を受け入れるのは、すぐに承認されるからだと聞いています。
    Raccoon dogs are among the animals susceptible to SARS-CoV-2 that were present at the Chinese market where the virus is thought to have jumped to humans.
    https://www.nature.com/articles/d41586-024-03968-0

  5. 伊藤博司 より:

    どこに書いてよいか分からないので、ここに書きます。今月12月、淡路島で世界的なワクチン研究者たちが集まりフォーラムが開かれますが、ご存知でしょうか???JFケネディーJrが、ワクチン懐疑派らしく、解明させる動きを見せています。ワクチンが問題なのか、どうか知りませんが、とあるフォーラムの内容で自閉症の人達が生後6ヶ月に打っているワクチンのアジュバンドが原因で自閉症になっているのではないかという内容が話し合われていました。ペンシルバニア州ではワクチンを打っていない事が原因なのか自閉症の人が一人もいないという報告があります。科学的に解明をする動きになっているようですが、自閉症の人って日本で600万人いるんです・・・・この人達も選挙権を持っていますから、自閉症の方々の証明や保証が起こる時期がきたとします。その補償額は数百兆円になるでしょう・・・・・密かに思うんですが財政出動と同様な状況になるとは思いませんか????どこかのワクチン研究者が有名な機関を通じて立証したとすると、自閉症の人達を応援している議員て、それなり医療の知識がある人を推すはずです・・・・・浜田議員は病院にもお勤めできる人なので、チャンスじゃないかな??と思うんですが???

  6. 浜田聡 より:

    この本を参照してみてはいかがでしょうか。https://amzn.to/3ZLstPe

  7. 浜田聡 より:

    ウェイクフィールド事件 で検索してみてください。

  8. 4-YouMe より:

    こちらに、より興味を持ちました。
    https://amzn.asia/d/0TqYxRR
    瀉血を思い返すと、対症療法と人間の命について見直せそうです。日本語ですので、双方読んでみたいと思います。

  9. 中島 より:

    浜田先生、寒さも本格的になりましたね。
    風邪をひかぬようご自愛ください。

    さて、ファイザー社が北海道を始め、日本各地に支社を作り始めていますね。包括医療謳ってはいますが、
    アメリカカンザス州やテキサス州などで訴えられている最中。この動きは、日本をある種の実験場にしてしまうのではないかという危機感を持っています。

    現在、党首は市長選に全力投球しておられますが、
    南出市長との政策の違いにワクチン補助を挙げておられます。浜先生なら、今までのワクチンと違い、自己増殖型のレプリコンの仕組みを考えると日本でしか承認されていないのが、どれだけ危険かということだと思います。ワクチン補助を政策の1つに出すなら、打ちたい人には帯状疱疹ワクチン、子宮頸がんワクチンなど必要な人に対して補助を出す、コロナワクチンもその一つ位に留めていたほうがいいと思います。どうかお伝えいただければと思います。