来年からアメリカではトランプ政権となります。
トランプ政権での注目政策の一つにビットコイン準備金構想があります。
【速報】トランプ氏の「仮想通貨諮問委員会」が、約束されていたビットコイン準備金の設立を進める見込み:ロイター通信 https://t.co/u9TGIv6fVI pic.twitter.com/D3kLfEetc0
— SOU⚡️仮想通貨 / ビットコイン (@SOU_BTC) November 21, 2024
ビットコイン、2025年が上昇の本番だと思ってる。トランプが米国政府の準備金としてビットコインを保有する案を示唆。
もし実現すれば、BTCは”デジタルゴールド”から”国家戦略資産”へと進化する。
年内の下落とかどうでも良くなるくらいぶっ飛ぶと思う。
go bitcoin !— 🥇BTCひたすら買うマン (@btcoara) November 26, 2024
この件でX上での解説ポストを紹介します。
・なんでトランプがビットコインを外貨準備金にしようとしてるのか?
・米ドルの弱体化はなぜ起こってるのか?この辺り解説してみます。
— くりぷとくりぷと (@crypt0crypt0___) November 9, 2024
これを理解するには、そもそもこれまでの米ドルの価値は何で担保されていたのか?を知る必要があります。
・主要な貿易通貨として信用
・米国債の信頼性と需要これが今揺らぎ始めているわけです。
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— くりぷとくりぷと (@crypt0crypt0___) November 9, 2024
//米国債の信頼性と需要の低下//
米国の財政赤字が増大し続け、巨額の債務残高が積み上がっていることが、外国政府や投資家にとってリスクとみなされ始めています。米国の債務水準の増加は、将来的なインフレやドル価値の減少を懸念を招いていて、外国が米国債を購入する動機を弱めています。
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— くりぷとくりぷと (@crypt0crypt0___) November 9, 2024
つまり、現在の米ドルはこれまでのような戦略で価値を維持することが難しくなっているわです。
その対策として、米ドルの価値の裏付けを担保資産(外貨準備金)に頼ろうという考えが強くなってるのではないかと想像してます。
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— くりぷとくりぷと (@crypt0crypt0___) November 9, 2024
①BRICS諸国との非相関的な通貨戦略
この数十年BRICS諸国も金の保有量を増やしているので、同様に金の保有量を増やしても優位性を獲得するのは難しい。BRICS諸国の資産構成に対抗する戦略としてビットコインを採用することで「非相関性」を作ろうとしている。
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— くりぷとくりぷと (@crypt0crypt0___) November 9, 2024
③ デジタル資産市場の発展
ビットコインを外貨準備に加えることで、米国が今後のデジタル資産市場の成長を取り込み、グローバルな金融システムにおける影響力を維持・強化しようとしている
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— くりぷとくりぷと (@crypt0crypt0___) November 9, 2024
すぐに米ドル覇権が崩れることないでしょうけど、10年後20年後どうなってるかはわからないですよね。
ちなみに日本は米国債を大量に保有してるので、米ドルの信用が落ちると日本も死に体になる可能性高いので米ドル応援しましょうね。
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— くりぷとくりぷと (@crypt0crypt0___) November 9, 2024
ビットコイン準備金構想はアメリカだけではないようです。
国がビットコインを準備金にする時代が始まろうとしています。
ブラジルでビットコインを準備金に採用する法案が提出されました。
国家準備金の最大5%をビットコインにすることを目指しています。
ブラジル準備金3550億ドルの5%=177.5億ドル
現在レートで約19.3万BTC#ビットコイン #BTC pic.twitter.com/pPs10Ks7BJ— アンゴロウ@暗号資産 (@angorou7) November 26, 2024
ビットコイン準備金が世界に拡大する?
米国以外の「5カ国」が導入支援依頼 👀https://t.co/YeFVG39ljn— BITTIMES 仮想通貨ニュース (@TheBitTimes) November 17, 2024
ビットコイン準備金構想に私も賛成です。… https://t.co/xgAlppdhGt
— 二本松哲也 (@t_nihonmatsu) December 2, 2024
ビットコイン準備金構想に私も賛成です。
現在の国際金融システムは米ドルを基軸としていますが、デジタル人民元やデジタルユーロといったCBDC(中央銀行デジタル通貨)の台頭により、多極化が進む可能性が高まっています。そのような中、ビットコインは中立性と非中央集権性を備えた資産として、特定の通貨に依存しない形で国家間の経済活動を支える重要な役割を果たし得ます。
ビットコインは、プロトコルやコードがオープンソースとして公開されており、誰でもその仕組みを検証し、改善提案を行うことができます。この高い透明性は、CBDCに見られるような政府や中央銀行による政策決定の不透明さへの不信感を和らげる要素として機能します。
また、デジタル人民元やデジタルユーロが国家間の覇権争いの道具となるリスクを軽減するためにも、ビットコインを準備資産として活用する意義は大きいと考えられます。これにより、特定のCBDCへの依存を避けつつ、経済的な自由と安定を確保することが可能です。
さらに、ビットコインの非中央集権的な性質は、国家が経済制裁や金融規制の影響を受けにくいという利点を提供します。こうした特性は、トランプ大統領の「戦略的国家ビットコイン備蓄」構想にも反映されており、国家経済の独立性を高める手段として注目されています。
そこで、ビットコインの供給量が2100万BTCに固定されている点は、インフレーションヘッジとして大きな魅力を持っています。従来の法定通貨やCBDCが直面するインフレリスクに対し、その供給の制限性が安定した価値保存手段としての可能性を提供します。参考:「使わない」暗号資産(暗号通貨)が「こんなに爆上がり」しているのは何故か
https://qualias.net/bitcoin-ethereum-bitcoincash/
ビットコインは供給量に上限設定があるという認識なので、今後さらに爆上がりする可能性を考えます。
イーサリアム等、他の暗号資産にも影響はありそうな気はします。
私はイーサリアムに対して明るい希望を持っています。なぜかと言うと、ETFのステーキング機能が再検討される可能性があること、ビットコインが米準備金で供給不足に陥る可能性があることです。実際にスイスの21SharesがETPにステーキングを追加したと発表しています。イーサは長期的に爆上がりします。
— ともやす|投資でサイドFIRE (@whznqw) December 2, 2024
今後に注目しつつ、私の方でも国会で提案していければと思います。
ちなみに、私はビットコインやイーサリアムを保有しています。ビットフライヤーで買っているので、↓の三崎優太さんのアドバイスには耳を傾けたいと思います。