今回も106万円の壁撤廃の話です。
106万円の壁撤廃というのは、ざっくり言えば、多くの方々が厚生年金加入させられ、保険料負担が増えるというものです。現役世代の負担が増えるのはいかがなものかと思います。
さて、シンクタンク政策工房の原英史さんがこの106万円の壁撤廃について話をされています。
動画の14分あたりからの説明です。厚労省は詐欺的と断罪されています。
3つの問題は、厚労省に確認すべき事例です。
遺族年金の調整も考慮すると、元が取れるのが100歳前後となると全くメリットのない政策に思えます。
解決策として、3号被保険者制度廃止、を提言されています。X上ではこれには賛同の声が目立ちます。
国民民主党、103万円の年収の壁を上げるのもありがたいのだが、第3号被保険者の廃止にもぜひ切り込んでほしい。
働いてないくせに働いた人間と同じ扱い受けるクソ制度があるからこんな年収の壁云々言ってるわけで、バカバカしすぎる— ゆな先生 (@JapanTank) November 1, 2024
保険料を払わないで年金をもらえる3号被保険者は889万人。彼らが既得権を離さない。この既得権こそ見直すべき課題です。 https://t.co/V2DVz6NLNN
— 木霊2 (@edmsedms2) November 23, 2024
主婦・主夫の年金どうなる?「第3号被保険者」解消を日本商工会議所が提言「時代に合わない世帯モデル」不公平と指摘 #FNNプライムオンライン https://t.co/zMKjn4hX3h
— FNNプライムオンライン (@FNN_News) November 22, 2024
国民年金第3号被保険者制度は問題だと思う。保険料を1円も負担していないのに延々と何十年も国民年金を払ったことになる。例えば医者や会社社長など富裕層の専業主婦はみんな国民年金第3号被保険者。国民年金第3号被保険者期間は納付済期間でなく合算対象期間(カラ期間)にすべきだったんだよ🤔 pic.twitter.com/ScsKtms3FO
— はてのはて (@196804bg) November 23, 2024
3号被保険者制度廃止はこれまでも提言されてきたようですが、いまだに存続しています。制度の限界を考える時期に来ているような気がします。