スポンサーリンク

兵庫県知事選挙は終わりましたが、まだまだ戦いは続きそうです

兵庫県知事選挙で当選したさいとう元彦さんが登庁しました。

さて、選挙が終わればノーサイドという言葉はありますが、私にとっては幻想です。

さて、昨日は兵庫県議会で百条委員会が開催され、色々ありました。

さて、知事選の投票日の直前に、兵庫県内22市長が特定の候補を支持しました。

これに関して、徳永信一弁護士からご提言をいただきました。

前向きに進めようと思います。

さて、今回の県知事選挙ではオールドメディアの報道姿勢への批判がSNS上で目立っています。これまでもありましたが、今回はオールドメディアが応援する候補が負けたと言っても過言ではない状況となったこともあり、一段と批判が強まっているように思います。良いことだと思います。

つらつら見るに、テレビ局は「選挙報道」の公平性は担保していたという立場で兵庫県知事選問題を乗り切ろうとしているようなのだが、選挙前1ヶ月間だけそれをやっても意味がないだろう。火元はメディアだからだ。週刊誌に言われるがまま、兵庫県に「火をつけ」てきたのがマスコミだとするならば、選挙報道だけちゃんとやりましたなんて言われても通らない。

さらに、重要な情報を報じなかったことをプライバシーに配慮したからだと説明しているようだが、日頃の報道のプライバシー侵害度合いと照らし合わせると、それは明らかに二重基準である。例えば、マスコミは遺族が望まなくても強姦殺人の被害者の実名報道をする。ジャニー氏の場合は、亡くなってから彼のプライバシーにあたる問題が暴かれた。
同じプライバシーの侵害をしても、報道する自由や、報道の意図にかかわる公益性と天秤にかけてそれが許されるのは、通常マスコミだけである。プライバシーの制約を乗り越えられるメディアがみな押し黙ったため、今の不信を招いた。

相模原市「津久井やまゆり園」で起きた大量殺人では、神奈川県警が犯人に殺された重度障害者19人のお名前を開示しなかった。メディア側も、知っている分のお名前について敢えて報じなかった。
当時、報道の末端で司会者としてそれを見聞きしたわたしは、それは差別だから扱いは揃えるべきだと強硬に主張した。殺人事件の被害者の実名報道の有無はすべて遺族の希望に従うとするのか、それともすべて報じないのか、あるいはすべて報じるか。選択的非開示の背景には、重度障害者が「かわいそう」という感情があったはずだ。それをいえば、強姦殺人の被害者だってかわいそうだ。もちろん、意見は通らなかった。
だが案の定、この差別に抗するご遺族が現れた。殺された娘の名前をきちんと示せ、という訴えである。メディアは「報道基準」によく言及するが、そもそもその基準には人間としてのバイアスが介在する。だからこそ、常日頃あらゆる観点から自らに懐疑をもち、自己検証することを忘れてはならないのである。

私もオールドメディアとは戦い続けようと思います。

国会では問題ある放送内容を適宜取り上げていくつもりです。

↓もしよろしければ応援クリックお願いします。
人気ブログランキング

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. 名無し より:

    当面の敵は百条委員会。その次は、22人の市長といった感じでしょうか。そもそも兵庫県議は全員辞職するのが政治的責任の取り方だと思いますけどね。不信任を県民の声だと勘違いしていたわけだから。少なくとも半分は読みが外れてたってことでしょ。後出しで「私は違う考えだった」なんて言うのは反則ですよね。そういう態度が政治不信につながっているということもわからないほど間抜けなのでしょうかね。

  2. せふぇむ より:

    斎藤知事の第2幕が始まりました。

    安倍晋三さんも2回目の首相のときは
    かなり劇的な活躍をされたので、斎藤知事にも期待しています。
    私は、斎藤元彦さんを支持していますが、「知事の資質」の面では
    全会一致で不信任案を出されたのが現実だと思います。政治家は根回しや人間関係も重要だと思います。
    徳永弁護士との連携、とっても楽しみです。

  3. 0924 より:

    オールドメディアとの戦い、放送行政の闇と相まってまだまだ続きそうです。メディアは国民にとって非常に大事なもので立花孝志氏がいう核兵器に勝るというのは言い過ぎではないと考えています。

  4. 0924 より:

    斎藤元彦知事 SNS選挙 拡散した理由は?投稿を分析 兵庫県知事選挙で何が?テレビ・新聞よりYouTube・SNS? | NHK | IT・ネット
    ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20241123/k10014645021000.html

    11月23日のサタデーウオッチ9より
    テレビの解説:”立花孝志氏がYouTubeで発言した内容を見ていくと、「斎籐さんのパワハラはなかった」「有能な知事を追い出そうとしている」「テレビは真実を隠してデマを流す」などと発言しています。パワハラ疑惑などの問題についての事実関係は百条委員会などによって調査が現在も続いていて結論は出ていません。これらの発言はあくまで立花氏の主張です。”

    解説では、通報の疑義についての是非も検証せずに、散々テレビで拡散したことについては言及していませんでした。

    テレビの解説:”一方今回の選挙戦ではインターネット上で誹謗中傷が問題になりました。その矛先の一つは、斎藤氏のパワハラなどの問題について事実関係を調査する百条委員会にも向きました。中には個人名や顔写真を載せて人格批判をする投稿などもありました。
    この百条委員会を巡っては、委員の一人だった竹内英明県議が18日に辞職、その理由は一身上の都合としていますが、同じ会派の県議は、知事選挙中にインターネット上に言葉の暴力が拡散され家族を守るために辞職したとしています。
    こうした中、昨日百条委員会の委員長を務める奥谷謙一議員は、知事選の候補者だった立花孝志氏にSNSで虚偽の内容を投稿され名誉を毀損されたとして兵庫県警に刑事告訴しました。立花氏は取材に対し、捜査には協力し違法性が阻却されることを説明していくとしました。”

    相変わらず、テレビは公平中立を装いながら、好きなように報道に色を付けてきた歴史を認めようとはしませんね。そこに憤るSNSユーザーをを単に暴徒とレッテルを貼っているように見えます。問題の本質はSNSではなく、図に乗っているオールドメディアそのものなのですよ。

    報道で取材されていた「ネットコミュニケーション研究所」の資料が公開されていたのでどうぞ。
    【兵庫県知事選挙2024】―ネットではどれくらい盛り上がったのか―【データ公開】
    ttps://netcommu.jp/Report/hyogochijisen2024

    YouTubeの視聴者数のランキングがありましたが、抜粋します。
    立花孝志:1499万2833回
    立花孝志公認切り抜き:1298万8174回
    虎ノ門ニュース:554万6139回
    まなびばLIVE:552万7592回
    立花サポーター:469万5450回
    (中略)
    高橋洋一:201万7414回
    浜田聡:157万8442回
    斎藤元彦(本人のオフィシャル):118万9213回
    石丸幸人:75万8838回

    その他にも、ReHacQ、中田敦彦のYouTube大学、へライザー総統のチャンネルで、関連動画の視聴数が100万回を超えています。
    11月21日追記:大きなところでは「立花孝志ふたり放送局」が抜けておりました。同条件での視聴数は1,000万回程度であったと推測されます。

  5. 0924 より:

    「ニュースインフルエンサー」が台頭、従来型メディアを凌駕~WIRED(ワイアード)より

    ttps://wired.jp/article/news-influencers-traditional-media/

    ”ピュー研究所がナイト財団と共同で11月下旬に発表した報告書によると、米国の成人の約5人に1人が、ニュースインフルエンサーから定期的にニュースを受け取っているという。ここでいうニュースインフルエンサーとは、Facebook、Instagram、TikTok、X、YouTubeで10万人以上のフォロワーを持ち、ニュース関連のコンテンツを継続的に投稿している人物を指す。

    この方法でニュースを入手している人の数は、すでに5,000万人を超えている。特に18歳から29歳の若年層では、その割合は37%にまで上昇している。2028年には(残念なことに!)、クリエイターたちがニュースの配信と消費でさらに大きな影響力を持つようになり、こうした層は一層拡大するだろう。”

    ”共和党はこうした状況をすでに把握しているようだ。トランプ陣営は友好的なクリエイターたちと積極的に関わり、詳細な対話を重ねてきた。この戦略は功を奏した。彼らはポッドキャストからコンテンツ制作者まで、オンライン上の広大な右派メディアのエコシステムを効果的に活用してきたからだ。”

    日本では兵庫県知事選により、エコシステムとまではいかないものの、一種のシステムとして機能したと言えると思います。
    ただそれはトランプ陣営のように積極的に関わったわけではなく、自発的な、勝手連として広がっていったことが特徴でしょう。これは立花孝志氏のように志を持った発信が大きな原動力となったのは確かですが、加えて、一部の言論人、そしてその時の世の中の雰囲気を敏感に感じ取って再生数を稼ぐ専業インフルエンサーを斎藤支持になびかせることが大事な気がしますね。