北朝鮮軍がロシアに派遣され、ロシアとともにウクライナと戦うことが話題となっています。
2024/10/21
ウクライナ国営メディアは、ロシア軍から脱走した北朝鮮軍の兵士18人が発見されたと報じました。ウクライナ国営通信の「ウクルインフォルム」によりますと、ロシア西部クルスク州ホムトフスキー地区から10月14日に脱走した北朝鮮軍の兵士は18人は、2日後、約60キロ離れた西部ブリャンスク州でロシア軍に発見され、拘束されました。
脱走兵はクルスクに移送され、戦闘に参加するということです。
関係者によりますと、当時、北朝鮮兵約40人とロシア軍500人が、森の中で気球の軍事活用や歩兵戦闘の訓練をおこなっていました。
また、「北朝鮮兵は食事を与えられず数日間、放置されていた」と指摘し、「一部の北朝鮮兵はロシア軍の司令部を探すため陣地を離れた」としています。
軍事侵攻をめぐっては、ロシア軍が北朝鮮兵による3000人規模の「特別ブリヤート大隊」を編成しているとされ、ウクライナ当局は、北朝鮮兵が軍服などロシア軍の装備品を受け取る様子だとする映像を公開。
北朝鮮の戦闘参加に批判を強めています。
このニュースに関して、某ブログ記事を共有します。
2009年と同じ極端なダブスタ、偏向報道に乗せられているだけなんだけど(パチンコ屋の倒産を応援するブログ)
民主主義国家から見れば不思議に見えるかもしれませんが、
独裁国家にとっては戦争という行為で負ける事は独裁者の失脚に直結します。失脚した独裁者は悲惨な末路をたどることになるでしょう。
ですのでプーチンは今のまま兵を引くわけにいきません。
だからこそ核兵器使用をちらつかせる恫喝によって
西側諸国によるウクライナ支援をなんとしても止めさせようとしています。ロシアに都合の良い世論誘導を図るための手先になっている。
言ってみればスパイと呼ぶべき人達も各国にいるでしょう。ロシアは兵士を消耗品としてすりつぶし続けています。
そのために欧州、インド、東南アジアなどから騙して連れてきて
消耗品の兵士として前線に送られる人達も多数出ていることが指摘されています。インドはこれに抗議して兵士にしているインド人を帰せ!とやりました。
消耗戦に持ち込んでいるものの、
ロシア側が兵をすりつぶしすぎた事で補充が怪しくなり始め、
ここにきて北朝鮮と手を組んで北朝鮮に増援を頼む構図となりました。若い兵士が枯渇しはじめ、
ロシア側は兵士の高齢化も目立ってきたとの指摘もされています。
苦しくなって北朝鮮と実質的同盟関係を作って北に頼りはじめたので
もうロシアの負けは確定だろうなとブログ主は考えています。歴史に鑑みても、あの半島を味方に付けた方が負けるジンクスがあります。
ただし、米国がウクライナの足を引っ張らなければ…ですけど。
核兵器保有のロシアが負けるというのは???ですが、仮に負けるとなれば、日本は北方領土に対するアクションは必要であろうと思います。
北朝鮮軍がロシア軍に合流した件については、ロシアはいくらでも言い逃れするのでしょう。小泉悠先生が指摘しています↓。
北朝鮮兵士の立ち位置は?
小泉さん「法制度上、外国人は契約軍人になることができる。ロ側はロシア連邦軍人になってますと国内法上は言える。露朝の条約の建付けも国内的にしている。契約軍人は(志願兵)ロシア連邦軍です。ワグネルとは違います。法的裏付けを与えることができる」
へぇ~#primenews pic.twitter.com/wqCJs75KC8— しばえび (@_vannamei) October 23, 2024
今回の派遣によって、北朝鮮軍が実戦経験を積めるのが脅威、という視点↓も重要と思います。
この8年間、何回か警告した事を繰り返すと、実戦経験を積んだ北朝鮮軍は間違いなく日本の脅威となる。その脅威はベトナム戦争以来実戦経験がない韓国軍にも同じだ。また、ウクライナ戦線ロシア有利という情報もプロパガンダだと解る。北朝鮮人民軍の兵力を頼るロシアは悲惨だ。https://t.co/kBKPjUoVEv https://t.co/bKwgdKBJmw pic.twitter.com/qLFh0yqSTz
— 西村幸祐 (@kohyu1952) October 16, 2024