サイトアイコン 参議院議員 浜田聡のブログ

自民党員になるための審査はザル⁉

X上で自民党総裁選投票用紙に関するポストが話題になっていました。

400万ビューを越えているポストです。

架空名義の4人の自民党員が作られている、とのことです。

このようなことが可能なのかどうか、注意が必要なのはもちろんですが、リプにはそれが偽りであるという説得力のある説明はありません。また、元ポストの重要な補足説明などのコミュニティノートもなし。

ところで、関連する件について、ファクトチェックセンターとやらが怪しげな説明をしています。

外国人でも実在しなくても自民党員になれる→不正確

とのことですが、案の定その説明の怪しさは突っ込まれています。

本文を一部抜粋します。

判定
自民党員になるには日本国籍が必要だ。ただし、公的な書類での国籍確認はしておらず、議員など党員の紹介者との信頼関係で成り立っている。よって「外国人や実在しなくても自民党員になれる」という言説は不正確と判定する。

公的な書類での国籍確認はしておらず、議員など党員の紹介者との信頼関係で成り立っている。→この時点で、アウト、だと思います。つまり、架空名義で自民党員が作れてしまいます。

よって「外国人や実在しなくても自民党員になれる」という言説は不正確と判定する。→この判定が不正確でしょう。

この文章は支離滅裂のように感じるのですが…。さすがはファクトチェックセンターといったところでしょうか。

ファクトチェックセンターはさておき、架空名義で自民党員になれるような現状については、質問主意書等の形で記録に残しておきたいと思います。

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