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野田佳彦さんは超一流のハッタリ力の持ち主⁉

野田佳彦さんが立憲民主党の代表になりました。

2024/09/24 #newsdig #TBS #ニュース
新たな代表に野田元総理が就任した立憲民主党。きょう、幹事長に小川淳也衆院議員を起用するなどの新たな役員人事を決定しました。

野田元総理が新代表に選出されてから一夜。

きょう、立憲民主党は臨時の両院議員総会を開催し、新たな役員人事を承認しました。このなかには、党内を驚かせた起用が。

立憲民主党 野田佳彦 新代表
「幹事長、小川淳也衆院議員」

(中略)

党内ではこうした人選に「安定感と刷新感がある」と評価する声がある一方、代表選で野田氏以外の候補を支援した議員からは恨み節も。

立憲・中堅議員
野田さんを応援した人ばかりが起用されているじゃないか。こんな露骨な論功行賞はないよ」

新体制では党内融和が急務となりそうです。

一方、政権交代を訴える野田代表の誕生に、自民党総裁選の候補者からは警戒感が広がっています。

立憲民主党 野田佳彦 衆院議員(2022年10月)
「(安倍氏から)『自分は5年で返り咲きました。あなたにも、いずれそういう日がやってきますよ』(と言われた)」

おととし、国会でおこなった安倍元総理に対する追悼演説では、自民党議員からも「心に残る演説だった」などと評価された野田氏。

自民党内からは野田氏に論戦で勝てる候補を選ぶべきとの声があがっています。

自民・閣僚経験者
「刷新感というイメージではなく、野田さんとの論戦で戦える人が選ばれないと、自民党は大変なことになる」

立憲民主党の代表選は、あと3日に迫った自民党総裁選にも影響を与えているようです。

野田佳彦さんが野党第一党の代表になったことの影響について、それを踏まえてどうするかを考えていく必要がありそうです。

さて、倉山満さんによる野田佳彦さん論評を紹介します。

・野田佳彦は超一流のハッタリ力を持っている→数多くの人が騙される

・小泉進次郎さんのハッタリ力ではかなわないのではないか

・野田佳彦は改憲と増税をやりたがっていると思われているが、違う

・実は野田佳彦は女系天皇と増税をやりたがっている

倉山満さんの野田佳彦評は私にとってしっくりきます。

さて、インターネット上で、野田佳彦さんにの評価をいくつか取り上げてみます。

・日本維新の会 遠藤敬国対委員長

・元産経新聞 三枝玄太郎さん

・朝日新聞

評価は人それぞれですが、野田佳彦さんを「保守」と考える方はそれなりにいるように思います。

最後に某ブログ記事を共有します。

さて、古い民主党の象徴と言って良い
ミスター増税、口だけ保守の野田佳彦が立憲民主党の代表になったわけですが、
野田佳彦は9月22日の集英社オンラインのインタビュー記事で
「もう立憲共産党と呼ばせない。中道、そしてやや右寄りのゾーンを取り込む」
と主張しています。

これは元々民主党のやっていた事でした。

民主党は主流派はあくまでも旧社会党。
そこに自民党の金丸派系議員。

いずれも主に北朝鮮に阿る議員達が集まったのが民主党でした。

旧社会党色を隠すために松下政経塾上がりをバンバンテレビに露出させていました。

これは民主党が政権を取るまでの間、
マスゴミの全力の偏向報道があったからうまくいきました。

ですが立憲民主党は違います。

立憲民主党は結成時~枝野代表時代を通じて、
意図したものか単に枝野ら主流派(極左系)の性格の悪さからくるものかは別として。
より極左側への純化政策が取られてきました。

泉健太ら希望の党からの再合流組や
国民民主党として別の党となることを選んだ人達に対して、
枝野幸男ら党内左派は露骨にイジメを行ってきました。

国民民主党の榛葉賀津也幹事長なんて、
野党共闘とか言いながら選挙の際に対立候補を擁立され、
立民の幹部達が代わる代わる選挙区入りして潰しにかかるなんてことも行われました。

今回、野田佳彦は小沢一郎に支えられて党代表選に勝った形です。

野党共闘として共産党との共闘を重視している
小沢一郎が大きな影響力を持っている形です。

先の都知事選でも共産党と一緒に蓮舫の応援演説をしていましたし、
今のところ共産党との共闘を辞める理由はないでしょう。

かつての民主党時代のように左翼ではないと思わせることで
ふんわりした真ん中やちょい右などからの票を集める
20年前と同じ手口が通用するとは思えません。

野田佳彦はその手口で政権を取ったと考えているので
同じ手口で「私は保守だ」と言い張れば保守になれると思っているのかもしれません。

蓮舫が民進党代表になった時に
幹事長としてろくに仕事をせず、
悪口を繰り返すだけの蓮舫を路線を放置して
民進党の支持率崩壊の原因を作っています。

野田佳彦は柔軟性がないので
おそらく「裏金議員がー!」「世襲がー!」
と、泉健太とほとんど変わらない路線になると予想します。

というか消費税増税の主犯の野田佳彦が前面に出る事で
悪夢の民主党政権を思い出させてしまうので
党勢回復とはとても思えませんが、
ここのところ維新の会が転けまくっているので
立憲民主党は野党第一党を維持して
野田佳彦代表体制がしばらく続くのではないかと予想します。

警戒しなければならないのは
野田佳彦は「身を切る改革」論者であるということです。

議員定数削減など、
「より官僚主導を強化する」ために財務省が進めようとしている話を
また繰り返してくるだろうことです。

これに対して自民の代表が小泉進次郞あたりだと
そのまま乗っかってしまいかねない可能性があります。

現状で議員は足りていません。
現状では各議員が委員会を掛け持ちしなければ回らない状況です。

特に小泉進次郞は法案提出0件など、
15年間の議員生活で国会議員としての実績が非常に薄いですから、
各委員が掛け持ちで業務過多になっているのを
身を切る改革なんて言葉で押し切られかねません。

ただでさえ議員の頭数が足りていないのに
小沢一郎のように全く審議に出て来ない
国会議員としては全く仕事をしていないのもいるので
なおさら回っていません。

ブログ主はむしろ国会議員は増やすべきだと思っています。

立民のようにサボるのが目的の議員は別として、です。(以下略)

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