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選択的夫婦別姓の優先度は低いが、高市早苗さんの対案による対応可能性に注目

自民党総裁選が話題です。

色々と争点となりそうな政策が上がっている中で、なぜか選択的夫婦別姓も挙がっています。

自民党 次の総裁にふさわしいのは誰? NHK世論調査 2024年9月9日 19時02分

ここで、衛星放送の番組での高井康行弁護士(元東京地検特捜部検事)の発言内容に注目したいと思います。

YouTube動画も共有します。

先日、私はXで次のようなポストをしました。

リプも併せて共有します。

ポイントは、選択的夫婦別姓導入で家族崩壊・戸籍崩壊の可能性についてです。

選択的夫婦別姓について

まず、これはNHKの調査で国民のほとんどが求めていないので、優先度は低いと思います。

その上で

夫婦別姓 になると

強制的親子別姓・家族別姓 になる。

ここまでは分かります。

そこから

家族崩壊・戸籍破壊 へつながるという理解度は個々人で異なる気がします。

示現舎の宮部龍彦編集長のご意見が興味深いです。

家族崩壊はないですが、戸籍破壊については…
・事実上男性の名字に合わせる現状が差別という論点から出発しているので「選択的」では解決にならないどころか、同姓を選択した人は差別者という論理になってしまうこと
・どちらかを選択したかが戸籍に残るので、それでイデオロギーを推し量れてしまい、それが先祖の記録として末代まで残ってしまうこと
それにより、今の戸籍かつての壬申戸籍のような扱いにされてしまわないかという危惧があります。同性婚なんかは同性愛者という記録が残るので、もっとシビアです。
子供の名字の選択も含め、実用的な論点で言うなら通称の利用拡大の方が問題が少ないと考えます。戸籍上ではない名前を使うという文化は昔からあって、今でも定着していますから。
戸籍上の表記を変えるというのは、実用上よりもイデオロギー的な目的が強すぎます。

別のリプも紹介します。

日本独自の戸籍制度の良さを残すという観点は興味深いです。

ところで現状制度の問題とその対応策については、自民党総裁選出馬の高市早苗さんが提案されてります。

この総裁選中にこの提案に多くの方の注目が集まることを期待しています。

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