自民党総裁選が話題です。
・9月12日(木)告示
・9月27日(金)投開票
先の国会で、岸田総理がいわゆる裏金問題への対応として派閥解散をしました。その結果として派閥の縛りがなくなったからか、この総裁選はたくさんの候補者が出る見込みです。
さて、どの候補者が総裁になるのか?が気になるところだとは思います。
ただ、私としては、どの候補が?というよりは、どのような政策が議論になるのか?に多くの国民の注目を集めることになれば、国益に資するのでは、と考えます。
というわけで、各候補者の訴えている重点政策には注目していきたいと思います。
今回は候補者の一人、河野太郎さんを取り上げます。
河野太郎さんについては中国とのつながりが不安な点があります。
一方で、マイナンバーカード推進、ハンコ廃止、霞が関でのFAX廃止などでの突破力は注目すべきところです。
河野太郎さんの突破力を支える力の源泉のひとつに「発信力」があると思います。
河野太郎さんのYouTubeチャンネルでは登録者数が16万人以上です。
X(旧Twitter)では255万人以上のフォロワーがいます。
最近の河野太郎さんのXでのポストには大変感心させられます。
短い字数、大きな文字で政策を提示する方法は国民にとって理解が進むのではないでしょうか。
https://t.co/wAq6QpoAGC pic.twitter.com/9Gk0YEAoju
— 河野太郎 (@konotarogomame) August 31, 2024
https://t.co/xZ97ZFwWPC pic.twitter.com/Jm9YTy9iDE
— 河野太郎 (@konotarogomame) September 1, 2024
現役世代の保険料の負担を軽減したいと考えています。
2021年度に、協会けんぽの保険料収入は9兆9千億円ありましたが、この年度の医療保険の給付額は6兆7千億円でした。… pic.twitter.com/mo7v2DzyDc
— 河野太郎 (@konotarogomame) September 1, 2024
オンライン投票、18歳被選挙権、社会保険料引き下げ、いずれも重要と思います。私も高い関心を持っている政策です。
今回の総裁選でこれらの議論が進むことに期待しています。
コメント
河野氏の実績としては、公的書類への一部押印廃止(100円・500円の三文判を買わせるのはやめた)は賞賛します。
わざわざ実現できない政策を選んだかのようです。総裁になることはないため、イメージを少しでも清いものにしようと考えているのが分かります。ここで立たなければ、事実上の引退宣言となり重用されなくなるので立つのでしょう。
もちろん私もブロックされています。全く関わらなくても日本保守党党員であればブロックされますが、もっと前からです。「大臣なに食べるんですか」→「ひるめし」と書かれているような会話の合間に、CDCのデータを示しご覧くださいと書いたので、その無粋さに呆れられたのだと思います。ハイソサエティでお育ちのスタンフォード出身の大臣に大変な無礼を働いてしまいました。
もっとも河野氏ご本人は、つい最近までブロックとミュートの違いを知らなかったそうですから、例えIT大臣ともいえども、広い心でみずに流さなければなりません。見ずに流します。
今回の自民党総裁選は、プロの広告の専門家がついているのがよく分かります。普段との豹変具合が見もので、いろいろ笑わせてもらっています。
河野太郎さん若年議員が増えてもネット選挙でも自民党が勝つという自信があるんだろうなと思います。そういう自信は日本国民に失われているところなのでもし総理大臣になれば。国民の気持ちが上向くのでは?と期待しています。
ライドシェアはあえて触れないのかな。触れると叩かれるし。そういう策略も評価したいです。