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マイナ保険証の可能性

今回はマイナンバーカード、そしてマイナ保険証に関する話です。このブログで度々話題にしています。

先日、マイナ保険証について、Xのとあるポストのインプレッションがなかなかの数字を出しました。

みんな知って欲しい!!フォロワーいないけど目にしたら拡散して欲しい。
マイナ保険証はヤバいです。
マイナ保険証本当にやばいです!
薬局に勤務していて、この間すごいものを目にしてしまいました。
マイナ保険証を使うと、今までマイナ保険証でかかった病院と処方された薬を全部見ることができます。
そしてそれをプリントアウトすることも可能です。
私はそのプリントアウトされた用紙を見ました!
飲んでるけど言わなくていいかって思ってる薬ってありますよね?
例えば…水虫の薬、耳鼻科の抗生剤、不眠症の薬など。
熱が出て内科に来たのに、そんなの関係あるんだっけ?って。
でもマイナ保険証だと、名前も忘れたそれら全部の薬、医者、薬剤師、コメディカルみんな見ること知ることができます。
これ、とんでもないことです。
まさか水虫の薬が他の薬に影響すると思わないじゃないですか!まさか不眠症の薬が、まさか抗生剤がって思うじゃないですが、でも安心してください。近い将来、飲み合わせマズいやつ全部止めてくれます。
だからマイナ保険証への切り替えをしていくべきです
みんな気づいてーーーー!

このポストには以下のコミュニティノートがついていますが、ポストの内容を否定するものというよりは、補足するものでしょう。

マイナンバーカードで受診し、過去の医療記録を参照するには本人の同意が必要です。

正確な医療記録を参照することで、本人が正確に記憶していなかった場合でも、副作用の恐れのある医薬品の併用や重複した無駄な医療処置を避けることができたり、手続きなしで高額医療の限度額を超える支払いが免除になる等のメリットがあります。(以下略)

私は救急医療現場で医師として働いていたこともあります。

救急外来に来られた患者さんを診察する際、病歴や処方歴を聞く必要があるわけです。この際に、上記のようなマイナ保険証から得られる情報があると大変役立ちます。

マイナ保険証に問題がないわけではないですが、医療現場で働いていた者としては、大きなメリットを感じる次第です。

厚労省、デジタル庁には、マイナ保険証推進によって削減できる公金支出をもとに減税を進めてほしいところです。

さて、このような事件の報道がありました。

 傷害事件の被害者として偽の診断書を警察に提出したとして、警視庁池袋署は28日までに、偽造有印私文書行使の疑いで、中国籍の大学生、趙泉鵬容疑者(24)=東京都板橋区=を逮捕した。署によると「中国のSNSで中国人とみられる人物に診断書の作成を依頼し購入した。違法とは知らなかった」と話している。

署によると6月上旬、豊島区西池袋のカラオケ店で中国籍の20代女性とトラブルになり、股間を蹴られたと主張。女性は暴行を認めており、趙容疑者は取り調べの際に、都内の実在するクリニック名義の偽造診断書を出した。書面を不審に思った署が医師に問い合わせた。受診歴はなかった。

© 一般社団法人共同通信社

この事件、警察署が書面を不審に思って医師に問い合わせて不正が発覚したということで、警察署の対応を評価したいです。

この事件は、マイナ保険証の普及によって、その対処を容易にする、また、そもそも事件発生の抑制となる効果があるのでは、と思います。

この件を取り上げている某ブログ記事を共有します。

悪平等こそ禍根を残す(パチンコ屋の倒産を応援するブログ)

中国籍の男が女性から股間を蹴られたと主張し、警察に都内の実在するクリニック名義の偽造診断書提出

不審に思った署が医師に問い合わせたところ受診歴なし

中国のSNSで診断書の作成を依頼し購入したことが判明

偽造有印私文書行使の疑いで逮捕

立憲共産党とれいわ新選組は現行の健康保険証制度の維持、
マイナ保険証への移行反対の立場です。

今回取り上げた記事だと
受信履歴が残りますから
マイナ保険証ならばもっと効率よく調べられると思います。

平井卓也元大臣が明らかにしましたが、
現行の健康保険証制度では判明しているだけでも年間500万件、
金額にして1000億円以上もの損失を出しているわけです。

毎日新聞とかいうテロリストの仲間は
マイナ保険証制度を信頼できない、ダメダメで話にならない
というような形で批判することだけに特化してきました。

ですがそれは日本共産党の主張と同じく、
現行の健康保険証制度の方が比較にならないくらい信頼性が低い
という厳然たる事実について一切言及せず
新しい制度を
「100%の信頼性が担保されていない!」
と批判する日本共産党メソッドそのものです。

現行の健康保険証制度では裏が取れたものだけでも
年間500万件もの不正なデータがあるわけです。

現行の健康保険証制度よりも
不正がやりづらくなるマイナ保険証への移行は当然の話です。

立憲共産党やれいわ新選組の主張は
「不正がやりやすい現行制度を維持しろ!不正がやりづらくなる新しい制度を廃止しろ!」
と言っているのと何が違うのでしょうか?

今年1月に極左過激派の東アジア反日武装戦線のメンバーで
テロに関与していたことから指名手配されていた桐島聡が
自首した事を覚えている人もいると思います。

あれは神奈川県内の病院に内田洋という偽名で入院していました。

逃亡生活の中で偽名での生活を確立し、
偽名で治療も受けられるようになって生活してきたのが桐島聡です。

マイナ保険証制度だったらそれだけで引っかかっていた可能性すらありえる話ですよ。

桐島聡は末期癌で余命幾何も無い事を自覚し、
最後は本名でと警察に自首し、そして本名の桐島聡で亡くなっていきました。

反体制に染まって日本を壊す事を夢見たテロリスト桐島聡は
職場の仲間にも反体制の話になると熱く語っていたそうです。

体制側=悪という
新左翼や共産党の得意の極めて幼稚なロジックに染まり、
身勝手に無関係な人達の命を奪ったテロリストは
そのテロリストとしての歪んだ信念を抱き続け、
国を相手に勝利宣言をして世を去って行ったとブログ主は考えています。

こうした事を許さないためにも、
より偽造がやりづらい、より背乗りがしづらい制度にしていかなくてはいけません。

ちなみにれいわ新選組の基盤と言える中核派。

この中核派の活動家が現在もちょくちょく逮捕されていますが、
偽名使用などの有印私文書偽造・同行使の理由によるものが目立ちます。

れいわ新選組がマイナンバー制度を批判し反対するのは
ある意味でその基盤となっている極左テロ団体の考えと言えます。

「不正がやりやすい現行制度を維持しろ!不正がやりづらくなる新しい制度を廃止しろ!」という主張は、もちろんとんでもないものであり、普通の感覚であればそれは否定するでしょう。

問題は、こういった主張とは気づかずに、「マイナ保険証はなんとなく怖い」と感じさせられている人々の存在です。

そういった人々に対して、少しずつでも啓蒙を進めていくことが国益に資することであると考えます。

普通の感覚の持ち主であれば、こんな↓「なりすまし」をしようとは思わないでしょう。

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