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イスラム土葬墓地建設「断固反対」の安部氏が初当選 大分・日出町長選

今回は大分県・日出(ひじ)町長選についてです。

任期満了に伴う大分県日出(ひじ)町長選は25日投開票され、無所属新人で元町議の経営コンサルタント、安部徹也氏(56)が、無所属現職で3選を目指した本田博文氏(71)を破り、初当選を果たした。町内では大規模なイスラム系土葬墓地の建設計画が進んでおり、安部氏は断固反対、本田氏は容認していた。選挙結果は、九州全土から日出町へ遺体が継続的に運び込まれ、全区画が埋まれば上から埋め続けるという極めて異例の土葬墓地建設に町民が「待った」をかけた形になる。

(中略)

町は湧き水の里として知られ、住民らからは水質汚染や風評被害などへの懸念から反対の声も根強い。本田氏は「要件を満たせば許可せざるを得ない」との立場を崩さず、地元メディアも選挙の争点としてほとんど触れてこなかった。

こうした中、安部氏は「将来的なリスクを考えれば建設すべきでない」と、町議の職を辞して出馬、町民の支持を集めた。

当日有権者数は2万3021人。投票率は54・66%で前回を1・04ポイント下回った。

◇日出町長選開票結果(選管最終)

当8037 安部徹也 無新

4474 本田博文 無現

イスラム土葬墓地建設について、注目の選挙結果です。

反対派の安部徹也氏が、現職候補に圧勝です。

地元メディアが争点としてほとんど触れてこなかった、という点は気になるところです。

これまでの日出町でのいざこざ等のYouTube動画、Xのポストを共有します。

2023/05/01
大分県日出町の町有地にイスラム教徒の墓地を建設する計画について町は隣接する地域の住民へ説明会を開きました。それぞれの主張に折り合いがつかず議論は平行線をたどっています。

2023/05/13
5月13日(土)
「ウィークエンド寺ちゃん」
「#おはよう寺ちゃん」で紹介しきれなかったニュースを映像付きでお届け!

本日は #内藤陽介 さんと
▶︎大分県にイスラム教徒向け土葬墓地
整備計画 正式合意
▶︎日本に住むイスラム教徒
20万人を超え
▶︎大分県にイスラム教徒向け土葬墓地
整備計画 正式合意
をテーマに残業トーク!(以下略)

2024/03/27
大分県日出町に計画されているイスラム教徒向けの土葬墓地について27日、杵築市の永松市長が日出町の本田町長に計画を見直すよう要望しました。

イスラム教徒向けの土葬墓地は別府ムスリム教会が日出町南畑の町有地に計画していて、日出町は条例で定める基準に適合すると判断しています。
しかし、隣接する杵築市の住民は飲料水の水源地への影響を懸念して計画に反対。(以下略)

大分県日出町イスラム土葬墓地建設問題について、直近の日出町議会で本田町長は、建設に関して『町民の意見を聞くことはない』と発言。
この土葬墓地の何がヤバいって、水質汚染の問題は勿論、その規模が桁違いに大きいこと。テニスコート約20面分にあたる約5千平方メートル、79区画を建設しようとしていること。
更に区画が足りなくなった場合は埋葬20年後に、遺体の上に重ねて土葬できる―ことなどが条件になっているということ。
即ちイスラム教徒が入植する下地がこんな田舎町を起点にして出来上がってしまうってこと。

日出町は人口約2万7千人。町長選は8月25日に投開票が行われるが、現職と反対派の新人の一騎打ちになる。ただ、地元関係者によると現職の「信任投票」の色合いも強く、イスラム墓地と関係のない地域の住民も多いため、争点になりにくいとの話も。

早稲田大の店田広文名誉教授の推計によると、昨年末時点で国内にいるイスラム系外国人は約29万人。3年間で約11万人増加している。

この問題は、支持政党関係なく全国的な問題として広めて行って、断固阻止しなくてはなりません。

町長選の投開票は8月25日。

石巻市でもイスラム墓地建設の話があるのですね。

2023/04/25
イスラム教徒でつくる団体が25日、海外からの技能実習生が多く暮らす宮城県石巻市に、「土葬」を可能とする霊園を整備するよう要望しました。25日は、「宮城イスラム国際共同霊園をつくる会」のメンバーらおよそ10人が石巻市の齋藤正美市長を訪ねました。そして、土葬が出来る霊園の整備を求め陳情書を手渡しました。会によりますと、イスラム教徒は宗教上の理由から土葬を必要とします。しかし、東北6県に土葬が出来る墓地はないため、埼玉県などで埋葬しているということです。宮城イスラム国際共同霊園をつくる会 ソヨド・アブドゥル・ファッタ共同代表:「遠いところに運ばなければならないし、お金もかかるし、みんなに迷惑をかける大変な思いをする。そのまま置いておくわけにもいかない」石巻市の公設墓地については、焼骨以外の埋蔵を制限する条例が定められています。齋藤市長は、「土葬墓地の整備は現時点ではかなえられない」としながらも、「民間の協力が得られれば、市としても手伝う」と述べました。石巻地域では、イスラム教徒の技能実習生が、およそ250人暮らしています。

埼玉県など、土葬のできる場所が日本には既にある、というのも気になるところです。

日本政府による外国人受け入れ政策の行方は非常に重要です。

その中で、イスラム系外国人の場合、火葬を受け入れられないとなると、他の外国人とは異なる注意をする必要がありそうです。

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