今年の1月、次の判決が話題となりました。
<「わたしはにんげん」外国人生活保護訴訟>地裁判決受け 原告ジョンソンさん会見「外国人の生存権認めぬ 問題ある判決」https://t.co/2cyZTs4DXi
— 東京新聞(TOKYO Web) (@tokyo_shimbun) January 16, 2024
そして、その7か月後、東京高裁の判決が出ました。
生活保護、また認められず…重病のガーナ人男性落胆 東京高裁「限られた財源で自国民優先は許容される」:東京新聞 TOKYO Web,生活保護、また認められず…重病のガーナ人男性落胆 東京高裁「限られた財源で自国民優先は許容される」:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/6Dkibmf3pS
— 東京新聞社会部 (@tokyoshakaibu) August 7, 2024
妥当な判決と思います。
さて、この件に関してガーナ大使館の見解を外務省にたずねてみることにしました。が、その前に出てきた疑問もあります。
ガーナ大使館へ本件について見解を外務省経由で伺うよう浜田議員より指示がありました。見解を伺う前に、本件について正確に把握するため浜田聡事務所より判決文を取り寄せています。 https://t.co/bHWUSKfpm3
— 村上ゆかり (@yukarimurakami5) August 7, 2024
私も全く同じ点が最も気になったので判決文を取り寄せようと思いました。
— 村上ゆかり (@yukarimurakami5) August 7, 2024
この件では生活保護は認められなかったわけですが、それにはいくつか理由があると思われます。
私の情報収集したところでは、2点あると思いました。
・このガーナ人は兄の会社で働いていたこともあり、親類の支援が可能である可能性。
・このガーナ人は永住許可を得ている外国人ではないために、生活保護が認められるとは限らない可能性。
【過去記事】【「私は生きたい」のガーナ人】この慢性腎不全のガーナ人男性の兄は日本で会社経営をしている。ガーナでも透析治療はできる。 https://t.co/z3Wg5uDi9l
— ツイッター速報〜BreakingNews (@tweetsoku1) May 30, 2024
https://t.co/ZWLcAnJVTO
永住外国人の生活保護認めず 最高裁が初判断
>預金があるとして却下ガーナ人は兄が会社を複数経営している、どう見ても富裕層。このガーナ人はそこで働いていたので関係性もある。日本人だってそういう場合は生活保護は受けにくいので当然の判断かと https://t.co/QXpfo1h5ot
— 🦙🦙藤原@かみら🦙(アルパカ社長) (@Racer_Kamira) August 7, 2024
ガーナ人の生活保護が認められずに裁判になった件
いただいた情報から自分なりに整理しました。
・永住資格を持つ外国人には生活保護は認められる
・永住資格を持たない外国人には生活保護は認められるとは限らない
ということかと思います。
妥当な判決です。
ガーナ大使館へ照会すべきです。 https://t.co/thQ3Ttp2V9
— 浜田 聡 参議院議員 WBPC問題調査中 💉💉💉 YouTubeやブログは毎日発信 (@satoshi_hamada) August 7, 2024
前回も今回も、裁判所は妥当な判決をしたと思います。
今後、裁判資料を調べつつも、ガーナ大使館の見解をたずねてみたいと思います。