今年の6月28日に沖縄県名護市で痛ましい事件が起きました。
2024/06/28
28日、名護市の安和桟橋近くの国道でダンプカーに２人がひかれました。この事故で47歳の男性警備員が死亡し、70代の女性が足を骨折するけがをしました。事故が起きたのは、辺野古の埋め立て用の土砂の積み込みが行われている名護市の安和桟橋の出口付近です。
28日午前10時15分ごろ、国道に出ようとしたダンプカーに男女2人がひかれ、現場の警備にあたっていた宇佐美芳和（47）さんが頭を強く打ち死亡しました。
また、70代の女性が足を骨折する重傷です。
現場では、辺野古の埋め立て工事に反対する市民が抗議活動を行っていて、警察は道路に出てきた女性を制止しようとした宇佐美さんが、事故に巻き込まれたとみて捜査を進めています。（以下略）
さて、これまで沖縄の基地関係の工事現場では、基地反対派による抗議活動が行われていました。そしてこの抗議活動が危険なことは度々指摘されていました。
事故現場に再三のガードレール設置要請も沖縄県認めず 玉城知事も把握 辺野古ダンプ事故https://t.co/1pdvwGt7KW
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が死亡した事故で、港湾を利用する事業者側が県に、ガードレールの設置を何度も要請していたことが分かった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 10, 2024
そのためか、今回の事故現場にガードレール設置要請がされていたわけですが、沖縄県のデニー玉城知事がこの要請に応じませんでした。
そして今回、このような記事が。
辺野古ダンプ事故「あなたは県民を殺した責任者」 オール沖縄が防衛局に工事中止要請 https://t.co/P5oiPMWymy
知事の支持母体「オール沖縄会議」は「現場で抗議運動に参加している市民に、非難されるべき事情は全くない」とし、「安全に配慮した抗議運動を尊重すること」などを求めた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 2, 2024
今回の死亡事故を起こす原因となった抗議活動をしていた団体、デニー玉城知事、そしてオール沖縄、いずれも協力関係であると思われます。
つまり、今回の事故を起こしたのはオール沖縄と言っても過言ではありません。
そもそも危険な抗議活動がなければ辺野古のダンプ事故は起きなかったのです。
また、事故現場にガードレール設置要請があったにも関わらず沖縄県が工事を認めなかったのも問題です。
辺野古ダンプ事故「あなたは県民を殺した責任者」 オール沖縄が防衛局に工事中止要請 https://t.co/NUSYQP0eGv
— 浜田 聡 参議院議員 WBPC問題調査中 💉💉💉 YouTubeやブログは毎日発信 (@satoshi_hamada) August 3, 2024
オール沖縄によるこの抗議は全くおかしなものです。
オール沖縄の抗議をおかしいと考えるのであれば、それに対抗する動きをしなければいけません。
この件については私の方でも調査をしてみて、国会でも取り上げることを検討します。