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弥助に関する調査について 速報

弥助に関して、国会図書館に調査依頼をしていました。

国会図書館からご報告をいただきました。著作権の問題などの制限を受けない公表可能なものを以下に共有します。

国会図書館からの回答ですが、資料から得られる情報というよりは、資料の羅列という感じです。

問題の背景として、トーマスロックリー氏が著書で描いた「弥助」が一次資料から得られる情報とはかけ離れたものではないか、ということです。

・一次資料での弥助
・ロックリー氏の著書での弥助

を比較したいのです。

調査依頼の伝達に問題があったと思うので、改めて調査をしてみたいと思います。

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コメント

  1. 4-YouMe より:

    【弥助:一次資料に近いもの】手元の電子書籍から、極一部を抜粋して入力。

    ≪現代語訳 信長公記(新人物文庫)kindle Unlimited≫ 357P/455P

    巻十四 天正九年
    (2)左義長
    二月二十三日、切支丹の国から黒人が来た。年齢は二十六か七ぐらいに見えた。
    この男は全身が牛のように黒く、健康そうで立派な体格であった。しかも力が強く、十人力以上である。伴天連が連れてきて、信長に挨拶させたのである。誠に信長の威光で、古今知り得なかった三国の名物や、このような珍しい人物を近々とみることができて有難いことである。

    ********************************************

    左義長(さぎちょう、三毬杖)とは、小正月に行われる火祭りの行事(東大寺二月堂のお水取りのようなもの)
    切支丹(クリスチャン)伴天連(宣教師たち・南蛮人・ポルトガル語でパードレ→父→神父)
    三国(さんごく)とは、唐土(中国)・天竺(印度)・本朝(日本/倭国)→中国、インド、日本は、当時の表現で世界中という比喩。

    ポイント:
    信長に挨拶をさせた → 馬をプレゼントされたのとは違うことが分かる。
    このような珍しい人物 → 色が黒いことは珍しいが、近くで会えて喜んでいる。少なくとも奴隷として使役させる受け取り方ではない。

    (歴史の専門知識はありません。不備がございましたらご容赦ください。)

  2. 4-YouMe より:

    上記 
    資料2 同著者の改訂版

    【国立国会図書館調査の購入不可能な書籍について資料公開のお願い】
    資料1(購入可能)
    https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%80%8C%E7%99%BA%E8%A6%8B%E3%80%8D%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%83%8F%E3%81%AE%E5%A4%89%E9%81%B7-%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E9%81%B8%E6%9B%B8-%E8%97%A4%E7%94%B0-%E3%81%BF%E3%81%A9%E3%82%8A/dp/4000268538/ref=tmm_hrd_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=

    資料2 上記(新版であれば購入可能)
    https://www.amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3-%E4%BF%A1%E9%95%B7%E5%85%AC%E8%A8%98-%E6%96%B0%E4%BA%BA%E7%89%A9%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A4%AA%E7%94%B0-%E7%89%9B%E4%B8%80-ebook/dp/B00G6E8E7A/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=

    資料3(購入不可能)
    https://www.amazon.co.jp/%E7%B6%9A%E5%8F%B2%E6%96%99%E5%A4%A7%E6%88%90%E3%80%88%E7%AC%AC19%E5%B7%BB%E3%80%89%E5%AE%B6%E5%BF%A0%E6%97%A5%E8%A8%98-1979%E5%B9%B4-%E7%AB%B9%E5%86%85-%E7%90%86%E4%B8%89/dp/B000J8IZWS

    資料4(購入不可能)
    https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%BA%E3%82%B9%E4%BC%9A%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B9%B4%E5%A0%B1-%E4%B8%8A-%E6%96%B0%E7%95%B0%E5%9B%BD%E5%8F%A2%E6%9B%B8-%E6%9D%91%E4%B8%8A%E7%9B%B4%E6%AC%A1%E9%83%8E/dp/484191000X

    資料5(購入不可能)
    https://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E8%A5%BF%E4%BA%A4%E6%B8%89%E6%97%85%E8%A1%8C%E8%A8%98%E5%85%A8%E9%9B%86%E3%80%88%E7%AC%AC5%E5%B7%BB%E3%80%89%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B7%A1%E5%AF%9F%E8%A8%98-1965%E5%B9%B4-%E6%A6%8E-%E4%B8%80%E9%9B%84/dp/B000JBKAT6

    資料6(購入不可能)
    https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%A8%E4%B8%8B%E6%9D%A2%E5%A4%AA%E9%83%8E%E5%85%A8%E9%9B%86%E3%80%88%E7%AC%AC6%E5%B7%BB%E3%80%89-1982%E5%B9%B4-%E6%9C%A8%E4%B8%8B-%E6%9D%A2%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/B000J7QXXW

    40年程度の古い発行書籍のため、購入不可能なものについては、図書館の作成資料の公開を求めたいと思います。

    (海外のロックリー氏についての受け止め状況を鑑み、個人的には関心がないため、わたくしからはお願い申しません。)

  3. 匿名 より:

    これ、ひょっとして一緒に添付された資料とか丸っと見落としていたりしないですか?
    もしくは資料を郵送中でまだ届いてないのではないかと思える文面に見えます
    本の横に※貸出と書いてあるものもありますし
    本と印刷した資料が送られている最中じゃないかと思えます
    また、資料が送られているのであれば図書館にこれ以上の負担をかけるより
    受け取った資料を基に専門家(いわゆる歴史家ではなくきちんと日本の歴史を専門にしている方)にお願いするのがよいのではないかと思います
    乱文乱筆失礼しました

  4. とろろ メモ より:

    東南アジアで数週間お世話になったお家の若奥さんから、肌が白くていいわねと言われた事があり、不思議に思っていました。

    弥助が何人かどうかはわかりませんが、肌が黒い(白い)にも人それぞれ感じるものが違うのかなと。

    黒奴とは?
    トーマス・ロックリー氏は弥助が南スーダンの出身ではないかと最近では言い始めているとか。
    ルートもなんとなく想定してしまっているよう。
    歴史学者の方は、弥助がインド辺りから来たならありそうな感じではありますよねと。
    わからないそうなのです。

    青山繁晴議員がYouTubeで弥助やNHK、浜田先生の事をお話しされていました。

    あと月刊Hanada!読みました^ ^

  5. 4-YouMe より:

    国立国会図書館で「1.弥助に関する資料」として、リストアップされている資料を全て読んできました。国会議員の命じた調査とはいえ、揚げ足取りが許されるのかは微妙に思えます。国内の出版社が在住外国人の著作として出版したものに対して、事実上、一方を真、もう一方を偽とする作業です。弥助は国内よりも海外の資料に登場します。その原文に近いもの、日本で出版されていない資料を含むかもしれないものも読んだであろう外国人の著作を判定することには抵抗もあるかもしれません。今回の調査をもって各々が判断することが適切だと考えています。

    岡美穂子氏を名乗るのアカウントのお話は、単純に定番の史実だったことが分かります。私たちも歴史学者たちに倣い、史実と真実や観測を混同してはならないと思います。西洋の原文では、もっと劇的な表現ではないかと想像できる部分もあります。

    日本人の感覚からは、弥助が信長と命運を共にしないことを許されたのは、命を賭すことが当然という地位ではなかったからでしょう。明智光秀も抵抗されたにも関わらず命を奪わないのは、少なくとも大将首ではなかった証明にもなります。
    むしろ背後に感じるのは、明智光秀とポルトガル人たちとの関係性です。本能寺の変には、現代の私たちも教訓とすべき、様々な理由がありそうです。

    この問題で、日本が冷静に長期的な視野で発信すべきだとすれば、過酷な使役を目的として無残にも世界中に売られた日本人についてでしょう。アフリカ系よりも安価だったらしい話にも真実味があります。大きな戦いになりますが、現代のクリスチャンの皆さんは理解してくれるかもしれない、世界が反省すべき歴史のように思います。

    今後の世論の流れと、国立国会図書館の報告次第で、ロックリー氏の著作について、日本の資料に登場しない部分を挙げてみようかと思います。著者ご本人も言葉は軽いながらフィクションと認めていますし、司馬遼太郎ほどではないものの、冒険物語としては楽しいのですけれどね。