フィリピンの首都マニラの北に、バンバン市があります。
ここの市長が話題となっています。
2024/07/04
フィリピンで市長を務める女性が中国人だった可能性が浮上し、「スパイ」疑惑が持ち上がっています。疑惑が浮上しているのは、フィリピンの首都マニラ北部にあるバンバン市のアリス・グォ市長です。
現地メディアによりますと、グォ市長は出生や就学を証明するものがなく、2024年3月に警察に摘発された中国人向けオンラインカジノ施設の土地の半分を所有していたことから、中国とのつながりが疑われました。
マルコス大統領は「彼女がどこから来たのか分からない。市民権の問題がある」として捜査を指示し、現地当局は市長の指紋が別の中国人女性のものと一致したとして、「中国人の可能性が高い」と指摘しました。
市長が違法賭博に関与した疑いもあり、当局は実態解明を進めています。
出生や就学を証明するものがない方が市長になれるのは驚きです。
フィリピン🇵🇭タルラック州バンバン市長のアリス・グォ氏がフィリピン人になりすました中国人だった事が判明し大騒ぎに
フィリピン国家犯罪捜査局(NBI)による調査で現在停職処分を受けているアリス・グオ市長と中国国籍の郭華萍(Guo Hua Ping)の指紋が一致。
なりすましだったと発表されました。… https://t.co/hg3DqMNPJt pic.twitter.com/bQvy6zBu0p
— mei (@2022meimei3) June 29, 2024
ジャーナリスト、加賀孝英氏の「スクープ最前線」
フィリピンの女性市長に「中国人スパイ」疑惑が浮上しています
中国は各国に「超限戦」を仕掛けています
日本も警戒すべき「中国の対外工作」に迫りましたhttps://t.co/VNbCeDbooh#加賀孝英 #フィリピン #女性市長 #中国人スパイ疑惑 pic.twitter.com/F7LPhmmRxL— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) July 9, 2024
【スクープ最前線】フィリピンの美人市長に〝中国人スパイ〟疑惑 違法カジノ捜査の指紋で発覚 日本も厳重警戒すべき「中国の対外工作」 https://t.co/tOb7HV591p
「中国人スパイは世界各国の政府与党に食い込んでいる。日本は一番危ない」 #スパイ #中国 #zakzak
— zakzak (@zakdesk) July 9, 2024
この件について、当該市長の疑惑の捜査の行方には注目したいと思います。
さて、日本は色々と教訓にしなければいけないことがあると思います。↑で夕刊フジで言及されている「日本は一番危ない」はこれまで「日本はスパイ天国」という指摘と矛盾しないものです。
【スパイ防止法】日本維新の会・阿部司「わが国には他国のスパイ行為を取り締まる法律そのものが欠落しており、スパイ天国と揶揄されている。スパイ防止法を検討するべき」
岸田文雄総理大臣「カウンターインテリジェンスに関する取り組みこれを重要な情報等を保護することが極めて重要である」 pic.twitter.com/pXMup2GPOV— Mi2 (@mi2_yes) April 5, 2024
国会は一刻も早くスパイ防止法を成立させるべき。反対する議員は、中国のスパイ。G7で法律がないのは日本だけ。日本はスパイ天国。政治家の多くはハニートラップに引っかかっている。警視庁公安部が僕の家の前でハニートラップにかかった議員の証拠写真でも落としてくれないかなあ(笑)
— 三枝 玄太郎 (@SaigusaGentaro) March 26, 2024
道路交通法がないとスピード違反しても罪には問えません。スパイを取締る法律のない日本は「スパイ天国」スパイ取締法ができて困るのはスパイだけです。記事にあることは日常茶飯事
中国人留学生をスパイに仕立てた人民解放軍「サイバー攻撃部隊」の手口 元公安警察官の証言 https://t.co/IW006t7NhE— KOJI HIRAI 平井宏治 (@KojiHirai6) August 15, 2022
この機会にスパイ防止法の機運を少しでも盛り上げていければと思います。