今回は普段から政策の参考にしているチャンネルくららさんの動画を紹介します。
カカオ豆高騰に関する動画です。
動画の紹介の前に、カカオ豆高騰に関してX上のポストをいくつか拾ってみます。
カカオ豆の高騰に関する興味深い連続ツイート。生産地に長年有効な投資が行われなかったことでカカオ樹がどんどんと古くなり、当然の結果として生産量が減ったところに不作がきたと。構造的な問題なので解消には長い時間がかかるかもしれないという話 https://t.co/AI2f6kS5Se
— 堀 正岳 @ めほり (@mehori) March 26, 2024
カカオ豆の高騰で、お馴染みのチョコレートが続々値上げに。
カカオ豆高騰は天候不順のせいだが、現地でも後継者不足などの問題が起こっているそうだ。
産地にいったい何が?「チョコレート危機」の実態 カカオ豆価格は1年で3倍、現地からも不安の声 | 東洋経済オンライン https://t.co/M8TqjTwZzN
— Tsukasa Shirakawa(白川司) (@lingualandjp) April 8, 2024
チョコは甘くて私も大好物の一つです😋
ただ、チョコの原材料のカカオ豆の高騰が止まらない
欧米の先物価格は、代表的な産業素材である銅の価格を上回った高騰のきっかけは、2カ国で世界生産の過半数を占めるコートジボワールとガーナの不作に伴う供給不安
異常気象や病害発生などの影響なんです😱 pic.twitter.com/bR3fDQdmMt— イーグル@CFP®認定者/FP1級/簿記1級/株式×FX投資家 (@MiraieFp) April 8, 2024
カカオ豆の価格急騰、密輸も一因https://t.co/sJT6Ebyln8
供給の過半数を占めるコートジボワールとガーナは、収穫年度の最初に1年間の買い取り価格を固定。農家は足元の高騰の恩恵を得られず、密輸業者との取引が横行しています。 pic.twitter.com/G7nEIchrHm
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 25, 2024
【発表】6月に値上げ予定の飲食料品は614品目、ノリ不作・カカオ豆高騰https://t.co/2bmBn0otbc
値上げ品目数は、「加工食品」が329品目で最多となった。ノリの不作が影響し、味付けのりの値上げが目立つ。「菓子」はチョコレートの原料のカカオ豆の価格高騰などを受け、138品目が値上げされる。
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 31, 2024
いつも有難うございます。
カカオ豆が高騰し様々な材料も値上がりして心苦しいのですが7月1日より価格改定させて頂きます。
カカオ豆から自家製チョコレートを作り様々な商品をカカオ産地から一貫して作る為に倍以上の手間と時間をかけて世界唯一の味わいを生み出しています。
どうかご理解下さい。 pic.twitter.com/vwXbM9ldpy— ショコラティエ パレドオール (@paletdorsaegusa) June 24, 2024
カカオの主要生産国であるコートジボワールとガーナの世界地図での位置を確認しておきます。
ということで動画です。
動画の内容をChat GPTで要約してもらいました。
動画要約をChatGPTに任せる!ChatGPT搭載のChrome拡張機能3選
要約結果は以下の通り。
※最初の要約では重要項目がいくつも抜けていたので、適宜項目を加えておきました。
カカオ豆の価格急騰: カカオ豆の価格が急上昇し、1トンあたり1万ドルを超えました。これは銅の価格(約9000ドル)を上回る値段です。
主要生産国: 世界のカカオ生産の60%を占めるのはコートジボワールとガーナの二か国です。2022年の統計によると、コートジボワールは2,230,000トン、ガーナは1,101,863トンを生産しています。
経済・政治の背景: コートジボワールのカカオ生産の増加は、フェリクス・ウフェボアニ大統領の時代に始まりました。独立運動にもかかわらず、フランスとの強い経済関係を維持し、大規模なプランテーション農業を推進しました。
経済的課題: 1980年代にカカオ価格が下落し、コートジボワールのモノカルチャー経済は大きな打撃を受けました。
内戦の勃発: 1993年のウフェボアニ大統領の死後、継続的な内戦状態に入りました。2002年の第一次内戦では、政府軍と反政府勢力の対立が激化し、国内の混乱とカカオ産業の不安定化を招きました。
内戦後の安定: 内戦が徐々に収束し、国の安定が戻ると共に、カカオ価格も一時的に安定しました。
気候変動の影響: 近年では大雨などの気候変動がカカオの生産に影響を及ぼし、再び価格の変動を引き起こしています。
先物取引の影響: 先物取引の影響もあり、カカオ価格は市場の投機的な動きに敏感になっているため、安定しにくい状況が続いています。
EU規制の影響: 欧州連合(EU)の新たな規制がカカオ産業に影響を与えており、持続可能な農業慣行を求める圧力が増しています。これにより、生産コストの増加や供給チェーンの調整が必要となり、価格の変動がさらに複雑化しています。
今後の見通し: カカオの価格高騰は今後も3〜4年続くと予測されており、これらの要因が複合的に影響し続けることで、価格の安定は難しい状況が続く見込みです。
ひとまず、今後数年チョコレートの価格は上昇しそうです。
コメント
カカオは私の好物で、健康食品です。
ほとんど砂糖などが含まれていない甘くないものを好みます。
円高の影響もあったころは、なかなか物価上昇はありませんでしたが、
10年ほど前に300円だった外国製の板チョコは、
とうとう1000円くらいになりました。(そのため今は買いません。)
最近は、日本の食品メーカーが甘味のほとんどないものを出してくれているので、
品質は若干違うものの、国産品を健康的においしく食べています。
カカオにもコーヒーなどと同じで、品種がたくさんあるそうです。
別の食材ですが、自民党議員さんの一部が進めている、
「パンなどにも、もっと米粉を使いましょう」という政策に賛成です。