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救国シンクタンクセミナー 日本はアーカイブ後進国

第6回救国シンクタンクセミナー 自治体経営研究会に行ってきました。

第6回救国シンクタンクセミナー 自治体経営研究会(Peatix)

【日 時】令和6年6月22日(土)14時(受付13:30)

【場 所】TKP九段下神保町ビジネスセンター カンファレンスルーム3A
東京都千代田区神田神保町3-4柳川ビル

【主 催】一般社団法人救国シンクタンク

【テーマ・講 師】
「『コロナ禍を記録する』出版記念緊急セミナー」
~公文書管理の基本と今すぐ誰でも使えるデジタル時代の仕事術~
倉山 満 救国シンクタンク所長・理事長

コロナ禍の記録から得られた貴重なノウハウを通じて公文書管理の基本を学びながら、「公文書」の重要性を自治体政策に活かし、今すぐ誰でも使えるデジタル時代の仕事術と「コロナ禍を記録する」で実践された方法を具体的に解説します。
(以下略)

まず関連の本を2冊紹介しておきます。

救国のアーカイブ 公文書管理が日本を救う Kindle版 倉山 満 (著)

Q:公文書管理なんて地味な学問が重要なんですか

A:馬鹿を言ってはいけません。
公文書管理が国を救うというのは決してオーバーな話ではないのです。

■最重要の安全保障からインテリジェンス
■尖閣諸島、北方領土、尖閣をはじめとする領土問題
■従軍慰安婦、南京事件などの歴史戦
■森友学園、黒川騒動、そしてコロナ(武漢ウイルス)

……そんな、あらゆる問題も
公文書管理という学問がわからなければ、始まらない

風説をバラマキ、自粛を強要し、若者から青春を奪い、自営業者を破綻に追い込み、女性を自殺に追い込み、それでもなお国民を苦しめる自称専門家、保身のみで動く政治家、省益のみで働く官僚。

国民を家畜扱いする権力者に立ち向かう武器でもあるのです!!!

<日本がなぜアーカイブ後進国なのか>
岩倉使節団は図書館と博物館を持ち帰ったが、文書館は持ち帰らなかった!?
アーカイブから日本人の公とは何かも解説する!!

アーカイブという言葉は、なじみが無いかもしれませんが、「公文書管理」という言葉は聞いたことがあるでしょう。
公文書管理はアーカイブの一部です。
アーカイブとは文書管理のことです。(以下略)

救国シンクタンク叢書 コロナ禍を記録する: 後世に語り継ぐためのアーカイブズ 単行本

「コロナって何だったのか?」 「そのコロナ対策、何の為にやるの?」誰が一貫して正しい言論を行っていたか。後世に引き継ぐ「コロナ禍の記録」。【医師編】尾身茂、尾崎治夫、
西浦博、忽那賢志、岩田健太郎、木下喬弘、長尾和宏、木村盛世、大木隆生。【政治家編】
河野太郎、小池百合子、吉村洋文、西村康稔、加藤勝信。Twitter投稿などコロナ禍中の要人発言をつぶさに記録した本書。SNSでの言論は何もしないと言いっぱなしで消えていくものだが、起きた事はあまりに重大。いわゆるインフルエンサーの言説が、史上初かつ多発された緊急事態宣言の政策決定に影響を与えたからこその記録である。

セミナー内容は上記2冊(特に「救国のアーカイブ」)に沿ったものと思います。

私が今回のセミナーでとどめておくべきポイントをいくつか羅列します。※主観ですが。

日本はアーカイブ後進国(その歴史的背景は「救国のアーカイブ」参照)

・文明国標準の文書管理として2点
1.意思決定に関与した文書は残す。
2.重要かどうかは、残した後に判断する。自分で判断してはいけない。
→逆に言うと、日本では「残すかどうか自分で判断できる」制度となっている

・アーカイブとレコードマネジメントは本来は表裏一体!!!
→一方、日本国では「現用がRMで非現用がアーカイブズ」(と分けて考えられている)

上記の私のまとめで日本における現状の問題点が伝わりにくいとは思いますが、ご興味のある方は、冒頭に紹介した「救国のアーカイブ」をお勧めします。私もまだ全て読めていなかったのでこの機会に読み直すことにします。

関連動画を紹介します。

あと、セミナーの中でキャップストーンアプローチという言葉が出てきました。

こちらはX上で検索すると、国民民主党さんが解説ポストを2018年にあげておられました。ご参考までに。

ところで、今回のセミナーからの帰り道に思いついたことがあります。

いわゆるColabo問題は、アーカイブ後進国であるがゆえに起こったのでは?

ということです。

セミナー中に「アーカイブは減税と関係がある」という旨のことが述べられていましたので、上記思いつきは当たらずとも遠からず、と思います。

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コメント

  1. 4‐YouMe より:

    現行法での問題点と同時に、あるべき理想とは程遠いものの現状での対応方法についてのお話を伺えたことが興味深かったです。
    民間の主要企業では、決してありえないようなことが、官公庁で行われていることに驚きました。