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選挙は人生の通信簿。
それまでの人生でお金を稼いできた人はスタッフを雇えるし、社会活動で人望がある人はボランティアが集まる。芸能人は知名度があるので資金やスタッフは最小限でも構わない。エリートキャリアは政党公募に通りやすい。…
— 渡瀬裕哉 (@yuyawatase) June 4, 2024
選挙は人生の通信簿。
それまでの人生でお金を稼いできた人はスタッフを雇えるし、社会活動で人望がある人はボランティアが集まる。芸能人は知名度があるので資金やスタッフは最小限でも構わない。エリートキャリアは政党公募に通りやすい。
お金持ちしか選挙出れないとか、スタッフの給与が云々とか、政治家が自分に無いものねだりをすることは根本的に筋違い。
皆が持っている手札で勝負するしかないんだよ。人生に対する考え方が甘すぎてどうかと思う。
仰る通りと思います。
日本の制度においては、選挙に挑戦する際に供託金を納め、ある程度の得票ができれば、落選時にもポスター代や選挙カーのガソリン代など公費を使えるものとなっています。
冒頭の渡瀬裕哉さんの現実を受け入れた候補者にとって、日本の選挙制度は挑戦の環境としてそれなりに整っているのではないでしょうか。
ただし、自分自身はどうか、と言えば…
人生の通信簿としては不十分なままで、その証拠に選挙で当選に足る票を集めたわけではありません。繰り上げ当選をさせていただいており、運が良かっただけかもしれません。
努力をして国民の皆様に報いたいと思います。
ところで、東京都知事選挙に向けて、事前運動の指摘があります。
「七夕に予定されている東京都知事選挙に蓮舫は挑戦をします」
「みなさんのご支援どうかよろしくお願いします」
「みんなで蓮舫さんを勝たせましょう」
完全に選挙の事前運動(公職選挙法違反)に思えるのですが・・… pic.twitter.com/9JYiMjEj5f
— 藤江@日本人、謎の大量死※コロナでは説明できない (@JINKOUZOUKA_jp) June 3, 2024
未明に蓮舫さんの有楽町街宣の動画見て仰天。枝野さんの「蓮舫さんを勝たせましょう!」は事前運動じゃないの?党首経験者のベテラン政治家かつ弁護士にあるまじき無謀な演説。垂れ流すテレビ局のスタッフは公選法を知らないんだろうけど、産経新聞さんくらいは追及してくれないかな。知らんけど。 pic.twitter.com/dCaRThlU4m
— 新田哲史 (@TetsuNitta) June 4, 2024
下のANNの動画の4分43秒、枝野幸男氏が「蓮舫さんを勝たせましょう。」と言っています。
事前運動との指摘は数多いようです。
所沢市でこのような事例があります。
「捜査関係者によると、小野塚氏は昨年10月15日の市長選告示前の9月27日と10月7日、西武線所沢駅前で投票を呼びかけた疑いがある。所沢市民が刑事告発し、県警が捜査していた。」
埼玉・所沢市長の小野塚勝俊氏を書類送検 昨年の市長選で事前運動の疑い https://t.co/OX2WsjdXJt
— 村上ゆかり (@yukarimurakami5) June 5, 2024
事前運動に該当する3要件
選挙の特定=都知事選
候補者の特定=蓮舫
投票依頼=勝たせましょう(別件)所沢市小野塚勝俊市長が去年10月の市長選挙で告示前に行った
「市長選挙に絶対に勝ちます。 皆さんのお力を頂きたい」この街頭演説で書類送検されている。
法令の適用に例外はあってはいけない https://t.co/e8XYtGGUik
— Masao Andy (@andylbj) June 5, 2024
冒頭の話に戻ると、選挙は人生の通信簿です。法令のグレーゾーンギリギリのことを行って選挙に勝つのも人生、グレーゾーンをはみ出して取り締まられるのも人生、そういうものかもしれません。
違反は行政機関が中心ながら、多くの国民も協力して、しっかりと取り締まっていく必要があると思います。
コメント
渡瀬裕哉氏の発信は、論理的で納得できる気持ちの良いものですが、一部は賢い方特有の「あるべき論」で現実との乖離を感じる場合もあります。
選挙は通信簿か・・・僭越ながら、NOです。(あくまで、その辺のオバサンの考えですのでご容赦ください。)
渡瀬氏のお話は、選挙での勝利ではなく、立候補の可能性について語られているものでしょう。
「用意されたペーパーさえ読みきれない世襲閣僚や世襲議員」がいるのを思えば、利権にしか見えません。(個人の感想です。)
ところで、運が良いのかどうかです。
アイデアマンが真似防止のために公民権停止にされなかったなら、
浜田先生が地方議員などに当選していたなら、きっと運がよかったと言えるでしょう。
お医者様でいながら、事業にも気を配る余裕があり・・・現在のお働きほどではない労力で、トラブルも少なく、もしかすると、もっともっと儲かっていたのかもしれません。
しかし、当初の個人の獲得票は多くなかったとしても、元総理の財相が見たこともないほど楽しそうだったからこそ、2022年に多くの有権者が安心してNHK党に投票したのではないでしょうか。
運がよかったのは「繰り上げ当選」になった浜田先生ではなく、私たち国民です。
以上が私の考えですが、本当は「選挙が通信簿」であればと願うのは、誰よりも私です。
浜田議員の数年間の活動が正当に評価されれば、まだよく知らない素晴らしい議員が大勢いらっしゃるとしても、十指で数えられる中に必ず入るはずだからです。
暇アノンはもう卒業したの?