昨日、アベマプライムでアメリカ大統領選挙が議論され、専門家の渡瀬裕哉さんが出演されていました。
大変興味深かったです。
渡瀬裕哉さんの解説が分かりやすく、動画のコメント欄でも高評価が多いように思います。ひとつだけ紹介します。
渡瀬裕哉氏は、米民主党(左派を含む増税バラマキ政策)系に偏った地上波番組には出演されませんが、Abemaにはご出演されるので、有難いです。
前回も勉強になりましたが、今回はひろゆき氏との対談さながらの、渡瀬裕哉氏ならではのお話しが聞けて良かったです。また次回楽しみにしています。
詳細は動画を見ていただければと思いますが、以下、一部紹介。
※ネタバレ注意
・トランプにとっては今回の有罪判決の件で、寄付金が集まるチャンス。
・アメリカの選挙の勝敗はお金の力がすべて。
・トランプ大統領4つの裁判(不倫口止め料、米議会乱入事件、ジョージア州選挙介入、機密文書持ち出し)のうち、ネックになり得るのはジョージア州のみ?
・なぜトランプVSバイデンの争いなのか?若い候補者はいないのか?
→共和党は若くて優秀な候補者(州知事)が多いため、結果的にトランプが目立つ。一方、民主党は有力な候補者がいない。
・トランプが先日30秒ほどフリーズしたが大丈夫か?→バイデンはそれ以上にフリーズしている。
・有罪かどうか?司法は中立ではなく、党派性がある。
・今、選挙をすればトランプが勝つ、が、現在第2コーナーなので何とも言えない。
・共和党、民主党、いずれが勝っても米軍の方針は変わらない。
日本とは全く異なる事情が大変興味深いです。
コメント
米軍の方針
手法だけは違います。
米民主党は、断首作戦に代表されますが、広く公にはされなかった失敗事例も含めて、政権を挿げ替えて意のままに操ることを最良の策としているようです。そして米兵をなるべく使わずに武器販売が中心です。
米共和党は、経済政策の一端を含めた武力行使を行います。有償サービスの発想です。そのためコトがあれば、米兵も基本的には投入されます。
トランプさんは例外です。損益計算を行い、商売のために武力行使を用いるのを好まなかったと考えられます。わがままなほどの交渉をして、最後にほんのすこし頭を下げて収益があるなら、その方がお得だからです。キャピタル減税などを行い、経済促進に大まかには功を奏したことも理由のひとつでしょうか。
政権が変わるときに、米軍の配置に変更があるのは、極々シンプルに言えば、上記の方針の違いがあるためだと考えています。
これらは、今後をうらなうものではありません。象徴的な存在でしかないものの、どちらのおじいちゃまにも、うんざりしています。これまで唯一候補者の演説を聞いていたのはこの選挙のみでしたが、これからは日本の立法と選挙にも注目することにします。