先日、目黒区長選挙がありました。
前目黒区議会議員の川端しんじさん(区長選と同時実施の区議会議員補欠選挙に挑戦)による候補者紹介ツイートを紹介します。
2024年「目黒区長選挙」の候補者(公報)紹介シリーズ
「河野陽子」候補
区議3期目からの挑戦。自民党推薦で唯一の女性候補者。国政との強いパイプもあります。区民の感覚をしっかり持ち仕事もできるメリハリのある方です。大変お世話になりました。#目黒区長選挙 #目黒区議会議員補欠選挙 pic.twitter.com/OWPWiRee3m— 川端しんじ (@kawabata_NHK) April 17, 2024
「伊藤ゆう」候補
区議、都議4期目からの立候補。国民民主党推薦。小池百合子都知事も応援にきた私と同じ歳の方です。20代から政治家まっしぐで各党派を束ねれるか。その政治力の真価に期待します。 pic.twitter.com/WB4YFJKNHL— 川端しんじ (@kawabata_NHK) April 17, 2024
「たきした隆行」候補
IT関連にお強い方で、しがらみのない発想を持ちうる方と聞いてます。公報の「効果検証をしっかり」この点、素晴らしいです。すぐに事業評価が出来るかどうかが行政の喫緊の課題です。唯一私が面識のない候補者ですが、期待させていただきます。 pic.twitter.com/OKj080mpI8— 川端しんじ (@kawabata_NHK) April 17, 2024
結果は次の通りです。
史上最多の5人が立候補した目黒区長選挙は、きのう(21日)投票が行われ、現職の青木英二さんが6期目の当選を果たしました。各党が新人候補を支援するなか、政党の支援を受けずに戦った現職が制しました。
青木氏:「今回の選挙戦は約30カ所選挙カーを使わずに足で足で歩いた。」「各地域でマイクを多くの皆さんに持っていただいて、本当に勝ち抜いた勝負・勝利だと思います」
今回の目黒区長選挙は5期20年を務めた現職の青木英二さんが、2万5439票を獲得し、次点の候補に5000票以上の差を付けて当選しました。
目黒区長選挙最終結果
今回の選挙の最終順位は
1.青木候補
2.伊藤候補
3.西崎候補
4.河野候補
5.たきした候補で確定。
この順位はかなり考えさせられるものがあるな。 pic.twitter.com/jzmjvieIQQ— sub.kitajima (@KitajimaSub) April 21, 2024
その他、結果に対する意見をいくつか紹介します。
東京・目黒区の区長選挙は、現職の青木英二氏が、各党が推薦した新人ら4人を抑えて当選を果たした。
本当の無所属かは知らないが、これが民意だと思うわ。
国民民主党と都民ファーストが推薦した伊藤氏
立憲民主党が推薦した西崎氏
自民党が推薦した河野氏全滅!これぞ民意https://t.co/Pb5MmV4xuT
— へのへのもへじ🇯🇵🇹🇼 (@henoheno_mohejy) April 22, 2024
目黒区長選挙は3月中旬の時点で青木優勢・伊藤肉薄・西崎その半分程度との調査が出てたらしく、
この選挙結果は順当といえば順当。多少伊藤→西崎の「剥がし」ができたにせよ、なんで区長候補に泥かぶせて小池&都ファ批判の旗頭なんてさせたのか。
本気で意味がわからない。 https://t.co/omONPSxIEh
— 鈴木けんぽう(渋谷区議会議員) (@kenpo_shibuya) April 21, 2024
大東市の選挙。維新は大阪市外の弱い基盤の中、市長選挙は健闘、市議会議員選挙は順当。大阪府における強さは顕在。
目黒区長選挙。小池知事は元々首長選挙はそんなに強くない中、濫立背後の既存票の足し算引き算で妥当な結果。…
— 渡瀬裕哉 (@yuyawatase) April 23, 2024
さて、選挙の数か月前には、この区長選挙の伊藤ゆう候補に対して次のような意見があります。
あー 元Colabo理事の奥田知志さんが目黒区主催で3/20講演の理由、多分これか
都ファ都議の伊藤悠(伊藤ゆう)さんの地盤は目黒区
4/21区長選に出馬予定伊藤さんはフローレンス駒崎弘樹さんと戦友的関係
WBPC住民監査請求でも主査監査委員として活躍
当選したら福祉NPO等の会計に優しい区になりそう pic.twitter.com/CBRwLGmgxn— 若草ミドリ (@wakakusamidori_) January 20, 2024
Colaboの住民監査請求での監査委員責任者の伊藤ゆうさん、へー目黒区長選挙にでるんだ
小池百合子のTwitter止まってる件についてなんか説明できる?
都民ファーストの公約ページが無言で消えたことについて説明できる?
のり弁0の公約どうなった?信用できねーよカス
— 暇空茜 (@himasoraakane) January 20, 2024
いわゆるColabo問題で、監査委員を務めたのが伊藤ゆう氏でした。
この件の説明を某ブログ記事から引用します。
まずは昨日投開票のあった目黒区長選挙の結果から。
青木 英二25,439
伊藤 ゆう20,369
西崎 つばさ19,132
河野 陽子12,149
たきした 隆行3,9536期目を目指した現職の青木英二候補が当選しました。
都民ファーストの会が力を入れていた伊藤ゆうが落選しました。
これは素直に良いことだったと言っていいと思います。暇空茜氏の住民監査請求について
「申し立てのありましたcolaboの会計報告につきまして……
えーっと、我々監査事務局が指摘されたcolaboの会計報告とは別に表3を作りました。
この表3に基づけば問題ありません。あと領収書の提示も不要です。」というめちゃくちゃな監査を主査として主導したのが伊藤ゆうです。
「監査事務局が監査請求対象を守るために問題が指摘された表を無視して別の表を作ってごまかす」
この無茶苦茶さを指摘するメディアはありませんでした。
民間企業が自社に監査室を設置して、
監査請求に対して
「これまでの表だと説明が付かないので新たに別の表を作りました!これに基づけば問題ありません。あと領収書も不要と決めたので提示しません」
とやって通用すると思いますか?伊藤ゆうはそういうことを主導した人物だと言っていいでしょう。
落選して本当によかったと思います。
ちなみに暇空茜氏が起こしている訴訟では
東京都側は監査事務局のこの主張を根拠に反論していますが、
「後から作った表は認めません。あと領収書出しなさい」
と裁判所に完全に却下されています。公金チューチュー側を守りたい日本のマスゴミはこのことを全く報じません。
ということで、目黒区の民意の結果はなかなか見ごたえのある結果となりました。