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自由主義憲法草案を共有します

今回は憲法に関する話です。このブログを「憲法」で検索すると過去記事でたくさんの記事が出てきます。

少し前に、倉山満さんにご協力いただき、我々独自の憲法草案を作りました。

ひととおり完成したにも関わらず、公表していなかったので、年末のこの機会に公表します。

解説(要点のみ)(PDF)

改めて冒頭のポイントを掲載します。

1.作成の経緯と全体の方針

浜田聡参議院議員よりの「個人として憲法草案を保持したい」との依頼に基づき、作成した。

浜田議員からの条件は「自由主義の憲法であること」のみ。

倉山塾弁護士会(倉山が主宰する倉山塾の中で、弁護士である塾生の集まり)の協力を経て、全10回の会合(内9回に浜田議員が参加)を経て、作成した。

何をもって「自由主義」とするのかは、各回個別の議論に委ねたが、全体を一貫しているのは「危機においても、政府は個人の権利をみだりに侵害してはならない」であった。

第1回会合で確認した議論の条件は以下。

・日本国憲法(前文と103条の条文)を日本国の憲法のすべてとする、「形式的憲法」のみに捉われた憲法典論議ではなく、実質的な憲法論議を行う。当然、不文の伝統法や憲法附属法(議会慣例なども入る)も、憲法論議の対象である。

・前文は、今回は作成しない。

・「簡文憲法」とする。

以下、資料のみ掲載します。

自由主義憲法草案(PDF)

自由主義憲法草案と現行憲法の対照表(PDF)

せっかく作ったものですから、今後、少しずつ周知していこうと思います。

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