今回は愛知大学に関する話です。
中日新聞の記事が話題になっています。
反戦デモに参加し退学処分、元愛知大生3人が再審査請求 不当な処分と主張
単にデモ参加したことではなく「本学公認の活動であるかのような外観を作出した」など複数の理由がある。
しかもこの三人、革マル派の一派だったみたいですね。しかも詐欺罪で捜索もされてた。https://t.co/gacB3lPpHz pic.twitter.com/kteeL67xhx
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) September 23, 2023
反戦デモに参加し退学処分、元愛知大生3人が再審査請求 不当な処分と主張:中日新聞Web https://t.co/TjrZUvuBcL
愛知大学学生自治会が革マル派の拠点だということを知らないと、なんという大学の横暴と思ってしまうかも。 pic.twitter.com/MDXC6olfwz— 風のハルキゲニア (@hkazano) September 22, 2023
中日新聞らしい捏造見出し。
有料部分の本文を読むと、デモに参加した事では無く、デモ中の行為が処分の対象となった事が分かるが、見出しだけ読んだ者は確実に誤解する。
反戦デモに参加し退学処分、元愛知大生3人が再審査請求 不当な処分と主張 2023.9.22 中日新聞https://t.co/BNvbXOmMu1
— 吉田康一郎 (@yoshidakoichiro) September 23, 2023
革マル派については枝野幸男氏が献金を受けたことが国会で指摘されています。
さて、愛知大学についてとあるブログ記事から共有します。
愛知大学豊橋キャンパスは
革マル派が自治会を牛耳っている大学として知られています。自治会費などを利用した活動資金調達や
学生の勧誘、学生の動員を大学側が黙認あるいは委託という形で認め、
自治会は大学側に変わって他のセクトなどの学生運動を封じたりする
という共存関係があったりする大学が昔はよくありました。90年代になって学生運動が完全に下火になると、
新左翼を寄生させておく事のメリットが無くなったこともあり、
新左翼を排除して大学が資金源かつ活動拠点として
利用され続けないいようにする動きが多くの大学で進みました。ですが愛知大学はいまだに新左翼との関係が残ってしまっている大学の一つ
ということが言えると思います。これまで愛知大学は
学生会館の運営権や
学生や施設の利用団体などから
自治会費の徴収を行う事を
学生自治会(革マル派)に委託という形で認めてきたようです。ところがこの1年ほど愛知大学は
革マル派との関係を切るべく動いてきたようで
昨年5月に学生会館などの管理運営権や会費の委託徴収廃止などを通知。昨年11月には施設利用規程を新たに発表するなどしてきました。
こうした経緯から愛知大学自治会(革マル派)側は
学内で大学側を批判するビラまきなどを行うなどで対抗していたようです。今回の退学処分はこうした流れの中で起きた話です。
中日新聞はこうした背景情報をまるっと切り落として
革マル派という重要情報も隠して記事にしているあたりがセコいですね。
愛知大学と革マル派の関係については今後も注視していきたいと思います。
また、こんな大学がある現状において、大学無償化を推進するという政策はとんでもないと思うのですがいかがでしょうか。