Fukushima50という映画があります。
2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生。福島第一原発は危機的状況に陥る。
原発内に残り、事故の収拾にあたった地元福島出身の作業員たちは海外メディアからFukushima 50(フクシマフィフティ)と呼ばれた。あの中で本当は何が起きていたのか?真実は何か?東日本壊滅の危機が近づく中、苦渋の決断を迫られる彼らが胸の内に秘めた思いとは?
豪華キャスト・スタッフ、日本映画最大級のスケールで贈る超大作。
この事故の収束作業を指揮していたのが、当時の福島第一原子力発電所所長の吉田昌郎(よしだまさお)さんでした。
吉田調書 というものがあります。Wikipediaから引用します。
吉田調書とは、2011年に発生した東北地方太平洋沖地震による福島第一原子力発電所事故で陣頭指揮を執った吉田昌郎・福島第一原子力発電所所長が2011年7月22日から11月6日にかけての「内閣官房東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会」の聴取に応じた際の記録の通称。公式な文書名は「聴取結果書」である。
この吉田調書をめぐって、朝日新聞がやらかした、とされています。ブログ記事から引用します。
朝日新聞が吉田調書を入手すると当時政治部デスクだった鮫島浩は
「政府事故調の『吉田調書』入手/所長命令に違反 原発撤退」
という見出しで捏造記事をだしました。
朝日新聞が新聞協会賞や石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞など、
数々の反日マスゴミ村の仲間達から表彰され、
朝日新聞も自慢の調査報道による連載記事の体をしたフィクション作品でした。朝日新聞このプロメテウスの罠においても
菅直人を福一の事故にあたって
素晴らしいリーダーシップを発揮した英雄かのように仕立て上げていました。この創作ストーリーをさらに事実として強調することにもつながるためか、
あからさまな捏造がされていたのがこの吉田調書捏造記事事件でした。鮫島浩、朝日新聞社は政府が故・吉田昌郎の遺言を守って
吉田調書を表に出さないと高をくくっていました。このためあからさまな捏造記事を堂々と一面記事で発表したのでしょう。
しかし、その後産経新聞が同じ吉田調書を入手して調査してみると
朝日新聞の記事にあった内容とはまるで違う事が判明。産経が吉田調書との齟齬を指摘するも朝日新聞はこれを無視し続けました。
故・吉田昌郎所長の遺言があるから政府は絶対に公開しないはずだと確信していたのでしょう。ところが菅義偉官房長官(当時)が
吉田昌郎所長の親族に確認を取り、吉田調書を公開することを決定しました。これに朝日新聞は大慌てしました。
なにせ吉田調書の本物が公開されたら完全な捏造記事であることがバレてしまうからです。結局、朝日新聞はこれ以上嘘で誤魔化し続けられないと考えたらしく、
明らかな捏造であった吉田調書報道記事を撤回し謝罪しました。
こんなことをする新聞が今でも日本の中で幅を利かせているのは大変不幸なことです。
◆朝日新聞2つの捏造謝罪
朝日新聞社は
◆東電福島第一原発事故” に関する
「吉田調書の記事」が捏造であった事を謝罪◆偽慰安婦問題” に関しても
共産党員◦吉田清治氏の捏造
(福島みずほも同罪)を
報道し続けた記事の
「撤回遅れについてのみ“ ついでに謝罪完全に スパイやん!(-。-♯ pic.twitter.com/bdCpdz7Xtw
— 村上 啓介 (@m_keiske) February 1, 2023
この謝罪紙面は、原発の「吉田調書」と慰安婦の「吉田証言」を混ぜこぜにして有耶無耶にしています。
しかも、慰安婦報道については、「撤回が遅れたこと」に対する謝罪で、捏造に対する謝罪ではありません。 pic.twitter.com/atdZeZ7iQ3— Katsu / ひばりのつばさ (@katsu_rail_spa) March 9, 2019
学校の社会の時間で教えるべき事件ではないか、と思います。