今回は4大補助金、5大補助金と呼ばれるものについてです。
4大補助金は以下の4つを指すことが多いようです。
・小規模事業者持続化補助金
・ものづくり補助金
・IT導入補助金
・事業再構築補助金
これに、事業承継・引継ぎ補助金を加えて5大補助金とされることもあるようです。いずれも経産省の事業と思われます。
11月8日に令和4年度第2次補正予算案が閣議決定されましたね。
去年と同様、下記補助金の予算は多い感じ。経産省4大補助金
・小規模事業者持続化補助金
・ものづくり補助金
・IT導入補助金
・事業再構築補助金#補助金令和4年度第2次補正予算案の概要 (METI/経済産業省) https://t.co/4gqWHXb6RR
— フジサポート行政書士 (@fujisupport) November 10, 2022
利用しやすい4大補助金の特徴…
— ソラボ田原@積極採用中! (@taharakoichi) June 23, 2023
乱暴な議論を承知で申し上げると、補助金よりは減税しろ、と思うわけですが、皆が使い慣れた補助金で、評価の高いものであればあっても良いとは思います。
今回はこれらの中で、ものづくり補助金について紹介します。行政書士のくにもとさんが書いた記事がよくまとまっており、一部を共有させていただきます。
日本政府が主導している補助金のうち、代表格にあたる”4大補助金”というものをご存じでしょうか?それぞれの分野において日本の経済・社会の発展を促進することを目的としています。
その中から、比較的補助上限額も高額となる、ものづくり補助金についてご紹介いたします。https://t.co/aGiBGMjlKE— 行政書士くにもと@愛媛 (@kunimoto1080) May 9, 2023
ものづくり補助金の正式名称は、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金です。
(中略)
ものづくり補助金と省略されることがほとんどであるため、どうしても製造業に特化した補助金のイメージが先行しますが、物の販売やサービスを提供する事業においても活用可能です。
補助対象者は、日本国内に本社及び補助事業の実施場所を有する中小企業者等です。(中略)
ものづくり補助金は、「通常枠」、「回復型賃上げ・雇用拡大枠」、「デジタル枠」、「グリーン枠」、「グローバル市場開拓枠」の全部で5つの類型により構成されており、今回は申請件数の最も多い、通常枠について解説していきます。
(中略)
【概要】
革新的な製品・サービス開発又は生産プロセス・サービス提供方法の改善に必要な設備・システム投資等を支援することを目的としています。【要件】
以下の要件を全て満たす3~5年の事業計画を策定することが必要となります。・事業計画期間に、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加
・事業計画期間に、事業場内最低賃金を地域別最低賃金の30円以上とする
・事業計画期間に、事業者全体の付加価値額を年率平均3%以上増加事業計画終了時点において基本要件未達の場合に、返還義務が設けられている点には、十分留意してください。
【補助金額】
従業員数
5人以下 :100万円~750万円
6~20人 :100万円~1,000万円
21人以上:100万円~1250万円【補助率】
1/2
ただし、小規模企業者(事業者)等は2/3(中略)
私の経営する合同会社は、代表社員の私一人の会社ですが、それでも申請が通れば100万円以上もらえるわけですから、なかなかおいしいと思います。
とりあえず、ものづくり補助金に関する動画を共有しておきます。
ものづくり補助金は来年度まで続くそうです。