私は2013年に不動産事業を開始しました。そろそろ10年になります。その中で色々と節税について考えてきました。まず、そもそも節税とは、については昨日の記事で書きました。
税金が複雑であるということは、社会のルールが分かりにくいということを意味します。そのため、税金の複雑性は政府による不透明な力の行使の温床となり、政治腐敗を助長させるために経済成長の阻害要因となります。
また、税金を支払うことができる人はそれだけ社会に多くの富を生み出している人だとも言えます。しかし、その人物が複雑怪奇な税負担に直面した際に、その頭脳を節税のために使うことは多大な社会損失を生み出している状況が起きてしまいます。
ということで、複雑怪奇な税をシンプルにして、節税にあまり労力を費やさなくてすむ社会を目指していきたいと思います。
さて、私が税理士さんからオススメをされる節税対策として、いわゆる三共済というものがあります。三共済についてほどよくまとめられたツイートを共有します。
https://twitter.com/ayse_tax/status/1438065204965699584?s=20
この三共済、いずれもそれなりの歴史があり(一番新しい中小企業倒産防止共済が1977年設立)、これまで長い期間、事業者による定番の節税策であるものと思われます。
YouTubeでそれぞれの解説動画がありましたので、共有します。
※ひとつ気になった内容として、加入手続きの書類には20か所ほど押印の必要がある(動画の7分くらいの部分)でした。
私は担当税理士の先生から、小規模企業共済を勧められたことがありましたが加入しておりません。↑の動画を見て、早めに入った方がいいなぁと思いました。
ひとまず、この三共済について、こちらのページ に比較図がありましたので共有します。
税理士さんにとっては親しみのある制度のように思います。
三共済について興味深いツイートがありましたので共有します。
一応時期なので、補足
実は個人事業でも倒産防には加入できるけど、やっぱり明細書の添付が必要
なのだけと、この明細書の書式が決まってないという謎ルールがあったりします
個人で倒産防って僕は見たことないけど、レアだからこそ注意です
— 岩﨑新@札幌市の開業税理士 (@taxmania11) February 7, 2020