2023年3月8日(水)は、参議院本会議でガーシー議員が陳謝をする予定でした。ガーシー議員は海外在住であり、国会に登院しないという理由で懲罰委員会にかけられて陳謝となったということです。
ですが、ガーシー議員はトルコ地震の被災地を回り、帰国して陳謝をすることはありませんでした。
ガーシー議員「帰国はしません。N党の立花さんにも連絡し陳謝動画を渡した。除名になっても仕方ない。時期尚早と自分の中で判断した。ただ除名されても日本には帰国する」
金子氏「登院しないことを前提に当選したことは一理あるとは思うが院側は今後厳しい対応をすることになる」#ガーシー氏 pic.twitter.com/G96P3BYo3t
— ネロとグリ (@nerotoguri) March 7, 2023
【話題】
NHK党ガーシー議員トルコで被災された方へ食料を配る#陳謝動画#立花党首#辞任表明 pic.twitter.com/fzBnZcGN5b— ネロとグリ (@nerotoguri) March 8, 2023
【宣言】
NHK党ガーシー議員トルコ支援についての考え方を語るガーシー氏「問題が起こった時に駆け付けるのが国会議員やとおもう。みんなねやらへん善よりやる偽善。何やっても偽善にとられるねん。悪いけどかなり前からトルコに行こうとしてた」#政治家女子48党 #ガーシー pic.twitter.com/zSoFvcJRIh
— ネロとグリ (@nerotoguri) March 9, 2023
そして同日、立花孝志党首は記者会見を開き、党首辞任を発表しました。加えて、国政政党のNHK党は政治家女子48党へとなりました。同時に、参議院会派名もNHK党から政治家女子48党へとかわっています。
陳謝をしなかったことに対して、どうやら再度懲罰委員会が開かれる予定です。今度は除名が処分が示唆されています。
本当に除名処分がなされるのかどうか、分かりませんが、可能性が示唆されていることは確かです。
これに関する反応をいくつか取り上げてみます。
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。憲法15条1項
3分の2の多数決のみによって、28万7714票の国民の選挙権が参議院議員によって奪われようとしています。
民主主義を守るため、国家賠償請求訴訟で争う予定です。
これは日本の民主主義と憲法を守る戦いです。
— 弁護士 村岡徹也 (@bvfO0yfPbFythcZ) March 9, 2023
「除名」処分の危険性を解説しました。
クラスのいじめのような感覚で国会議員の地位を奪う議員らは考え直すべきです。ガーシー議員の「除名」は全ての国民にとって悪です。 権力の闇#004 違憲決議#002 【令和5年3月8日(水)】 https://t.co/yIu3UHculo
— 弁護士 村岡徹也 (@bvfO0yfPbFythcZ) March 8, 2023
【話題】
ホリエモンがガーシー議員騒動について語る堀江氏「彼はもう一回受かると思いますよ。世の中の人ってかなり多くの人たちが自分の人生に不満を持っている。だから暴露してくれるガーシーが支持される。尚且つ除名って悲劇じゃないですか?さらに悲劇のダークヒーローになる」#ガーシー pic.twitter.com/RqS3Fa2ja7
— ネロとグリ (@nerotoguri) March 12, 2023
私はガーシー議員の除名は回避されるかもしれない可能性を考慮しつつ、もし除名された場合には堀江貴文さんのように考えたいと思います。つまり、除名された後の選挙に希望を見出したいという事です。
①懲罰での除名が、議会上の資格争訟の対象となりうるか
②国会法123条に除名議員の再当選を阻めない旨の規定があるので、身分回復手段が既にあると解せるのではないか pic.twitter.com/XBfgusiM4Y— よもやま(改) (@kokkai_kengaku) February 8, 2023
国会法第123条をこの機会に頭に入れておきたいと思います。